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人事委員会ブログ(令和4年5月20日)幅広いフィールドで活躍する「機械職」を紹介 その2

皆さん、こんにちは。
今回は、前回のブログに引き続き、消防課・テクノスクールで活躍している機械職の2人をご紹介します!
注:職業訓練指導員として働くためには、職員採用選考考査(職業訓練指導員)の受験が必要です。

消防課  N技師

【現在の仕事の内容や職場の雰囲気について】
消防課で火災予防啓発活動をしています。消火活動をイメージすると、機械職とは関連性がないように思いますよね。しかし、消火活動に必要不可欠な消防設備に関することで、工学部で学んできた機械の知識が必要になります。職場の雰囲気は、係全員で作業することが多いので、わきあいあいと仕事をしています。

【仕事でのエピソード】
火災予防を行うことが主な業務です。テレビやラジオで火災予防を呼びかけるほか、イベントなどで配布するチラシ、ポスター、火災予防グッズ(ポケットティッシュ、エコバッグなど)を作成しています。私は、チラシやポスターのデザインのセンスがあるため、業者からは「禍々しいのでやめましょう。」と褒められます。(笑)

【学生さん等へのメッセージ】
同じ公務員でも、新潟県庁の機械職はひと味違います。人数が少ないため、先輩方から熱い支援・アドバイスを受けることができます。また、土日はしっかり休みが取れるので、様々なことにチャレンジ可能です。実際に、難関資格の習得や趣味に打ち込み、充実した毎日を過ごしています。就職先に迷っているのであれば、オススメです。

インスタグラムでは、N技師からの熱い熱い熱いメッセージを公開していますのでぜひご覧ください!
👉メッセージ動画はこちらから

テクノスクール 訓練課  A指導員 

【現在の仕事の内容や職場の雰囲気について】
「職業訓練指導員」をしています! 「なにそれ?」「聞いたこと無い」という方がほとんどだと思いますのでご紹介します。高校を卒業したばかりの方~概ね30歳の方で、製造業に就職したい、異業種から製造業に転職したい方を対象として、2年間じっくりと機器操作等の技能や工学知識を教え、さらに就職活動の支援等をとおして、地元企業への就職を支援する仕事です。

仕事上での経験や会社員・学生時代に習得した工学的な知識・技術がそのまま仕事に活かせます。教えることだけが仕事ではなく、担当クラスのマネジメントも行い1つのチームを運営する様な仕事をします。学校の先生みたいな感じです。難しそうに見えますが、経験豊富な先輩職員と助け合いながら取り組んでいます。訓練生一人一人が安全に訓練を行うためには職員同士の綿密な連携が必要です。そのため、職場は話合いが当たり前で「報・連・相(個人的なことも含めて)」がしやすい雰囲気です。

【仕事でのエピソード】
担当する訓練生の就職先が決まった時は、今までの訓練を走馬灯のように思い出し、感動で震えます。冗談ではなくマジです(笑)。
この感覚は他の業務では味わえない経験です。また、修了式(学校でいう卒業式)に、訓練生全員でサプライスをしてくれたことが心に残っています。

【学生さん等へのメッセージ】
自分の指導で訓練生がどんどん変わっていく様子を間近で見ることができる点が、この仕事の醍醐味です。自分の仕事が誰かの為になっていることを実感できます。地域を支える人材を自分自身で育てるやりがいを一緒に感じましょう!

いかがでしたか?
この他にも、管財課・原子力安全対策課・技術管理課・道路管理課・建築住宅課・下水道課・病院局・山の下閘門排水機場・地域振興局建築課など、幅広いフィールドで活躍しています。
モノづくりを学ばれた学生等の皆さんは、メーカーなど一般企業に就職される方が多いと思いますが、県の機械職の仕事に興味を持たれた好奇心旺盛な方、是非、私達と一緒に新潟の明るい未来を創っていきましょう!

過去の記事はこちらから県HPでご覧いただけます♪



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