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スタートアップ支援のリアルな課題とは?「NIIGATAスタートアップ支援サミット2021」パネルディスカッション

「NIIGATAスタートアップ支援サミット2021」後半のパネルディスカッションでは、スタートアップ支援の輪が広がる中、県内の取り組みをどのような指標で評価するべきかについて議論。オール新潟による支援でシードステージ※1 からアーリーステージ※2 へと進むスタートアップが増える中、資金需要対応の重要性などについても意見を交わしました。

スタートアップを支援する際に直面する課題に正面から向き合い、解決の糸口を探ったパネルディスカッションの様子をどうぞご覧ください✨

※1 シードステージ:起業準備をしている状態のことを指す。ビジネスアイデアはあるが事業自体はまだスタートしていない。投資家やベンチャーキャピタルなどが投資対象の企業を段階別に区分する際に用いる。
※2 アーリーステージ:実際に事業化をして起業した直後の状態を指す。プロダクト・サービスの開発・改善やマーケティングで資金が必要な時期でありながら、事業自体は軌道に乗る前の段階のため、このアーリーステージをいかに乗り越え成長への道筋を描けるかがスタートアップの成否の鍵を握る。シード同様に、投資家やベンチャーキャピタルなどが投資対象の企業を段階別に区分する際に用いる。

↓↓↓前編はこちらから↓↓↓

パネルディスカッションでは、新潟経済同友会2040アントレプレナー委員会の木山光委員長がモデレーターを務めました。パネリストとして新潟県産業労働部創業・イノベーション推進課の田中健人課長、新潟ベンチャーキャピタル株式会社の永瀬俊彦代表取締役、フラー株式会社の渋谷修太代表取締役会長、株式会社スナップ新潟の逸見覚代表取締役社長、HARDOFF Startup Shibataの山本太郎代表取締役社長がそれぞれ登壇しました(以下、敬称略)。

課題は「指標」と「資金需要への対応」

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(新潟経済同友会2040アントレプレナー委員会の木山光委員長)

木山:前半では県内自治体や団体、民間スタートアップ支援拠点の皆さんから現場での取り組みや支援についてたくさんのお話がありました。県内のスタートアップの盛り上がりは、1年前と比べても大きくなっている印象を受けました。

その中で、課題もいくつか見えてきました。今日はそのうち大きく2点について議論できればと思います。

1点目はこのスタートアップをはじめとする起業・創業に関する支援の取り組みで追いかけるべき「指標」についてです。

今日もいくつかの市町村の発表で使われていましたが、起業・創業の取り組みの進展度合いを見る指標として「開業率」があります。新潟県は全国の都道府県で下から3番目です。この開業率そのものが、果たして我々が取り組む起業・創業支援に対して正しい成果としての数値を表しているのでしょうか。

この開業率に代わる起業・創業を発展させていくための新たな定量的な指標というものが実は必要じゃなかろうか、もう少し具体的で納得できる指標を持っておくべきではないかというのが、1点目の問題提起です。

2点目はアーリーステージの資金需要にどのように対応するかです。制度設計やファンドの組成、金融支援などを新潟にあった形でどう進めていくのか、議論を深めたいと思います。

 指標は「数」と」「質」が重要

木山:まずは「開業率」とは一体何なのか、開業率に代わる指標作りは必要なのか、ぜひ新潟県の田中課長からコメント等お願いします。

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(新潟県産業労働部創業・イノベーション推進課の田中健人課長)

田中:ありがとうございます。開業率について県では「雇用保険事業年報」という統計を使っています。これは中小企業庁が出しているものですが、統計上ちょっと課題があるのではと指摘されています。もともと開業済みの事業者でも、保険に加入すると開業としてカウントされるからです。

開業率に代わる指標については、やはり起業関係では実際に起業した数や起業率は重要な指標ではありますが、そこにどういった企業が生まれ、成長しているのかという「質」を把握していくことが一番大切ではないかと考えています。

ただ、一方で、その「質」についてはパブリックな統計が無い状況です。こういった指標をどう取っていくのか、何を目指していくか、今回のような場を含めてぜひ議論させていただきたいと考えています。

木山:ありがとうございます。今、指標作りがなぜ必要かというと、ここに集まるスタートアップを盛り上げようという皆さんが頑張ったのにもかかわらず、誰からも評価されないんじゃないかと思ったからです。同友会でもどういう指標で我々は評価されるべきかという視点を客観的に持つべきじゃないかと言う意見はかなり出ています。

渋谷会長、何か「こういう指標もある」みたいな事例を含めてご意見いただけますか。

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(フラー株式会社の渋谷修太代表取締役会長=中央)

渋谷:そうですね、例えば茨城県つくば市は地元発のスタートアップ・ベンチャー企業の取り組みの評価については起業数ではなく、資金調達の額を指標としています。つくばで生まれたスタートアップ・ベンチャー企業がどれくらいの量の資金を確保したかを見て、資金調達の総量を増やしていこうというものです。成長する会社の数に獲得してきた調達額を掛け合わせる形で、一つのいい指標だなと思います。

一方で、スタートアップなどの成長は資金調達だけで見ればいいのかというと、それもまた違うかなと思っています。新潟県は上場企業が38社ありますが、新たに企業が生まれる数と、上場企業数の間にやっぱり何か数値的な指標がないといけないねと、先ほど山本社長とも話をしました。資金調達額や、生まれた会社のこれまでの売上総額など、意味ある指標を作るための解決方法はあると思います。

新潟はポテンシャルが高い

木山:山本社長も新潟県全体のスタートアップの盛り上がりを示す新たな指標があった方が、注目される度合いは高くなるとお考えですか?

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(HARDOFF Startup Shibataの山本太郎代表取締役社長=右)

山本:はい、指標は必要だと思っています。新潟県の上場企業数は現在38社です。新潟県の人口220万人に対し38社ですが、同じくらいの規模の京都は人口250万に対し69社です。人口でいうと30万人しか変わりませんが、上場企業は新潟の倍以上ある状況なんですね。そういった意味で新潟県にはそれだけのポテンシャルがあるとも感じますし、そのポテンシャルや成長度合いを示す指標は必要かと。

一方で開業率を上げることだけを考えてしまうと、その数年後に何かしらのリバウンドがあるような気がしています。真に新潟のベンチャーの発展がわかるような独自の指標を編み出して、その指標からぶれずにやっていく方が良いのではと感じています。

木山:ありがとうございます。開業という指標だけでなく、より客観的に見れる数値の必要性について今日、皆さんからいろいろな意見をいただきました。会場の皆さんはどうお考えでしょうか?

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会場の参加者からは下記のような意見がありました。

「起業数自体をただ増やしてもしょうがないかなと思いますので、企業の『5年存続率』を一つの指標にしてはどうかと提案したいと思います。さらにその5年存続率と企業が成長して売り上げを作って利益を出してるかどうかもあわせて検証するとより良いのではと思います」
「存続率を指標とした上で、1人当たりの給与総額、従業員さんの給与総額を指標にする、地域全体としては良い効果が上がるかなと考えています」
「県外の金融機関やファンドから資金調達をして、新潟県内にお金を持ってきてそこで使ってもらう、そのボリュームがどれくらいあるのかで測るのが良いのではと考えます」

木山:パネリストからも会場からも様々な意見が出ました。田中課長、今の意見に対して率直なご感想やご意見を伺っても良いでしょうか。

田中:いろいろなご意見、参考になります。指標となる統計を取るからには実際の数字をどうやって取っていくかがまず悩みとして出てきます。例えば先ほど渋谷さんからあった売り上げや資金調達の状況などについては個別に企業に聞いてみないと出てきません。そこは例えば、全体の把握は無理でも拠点を通じて把握させていただいて検討させていただくなどで仕組みとしてはワークするのかなと思っています。

アーリーステージ向けのファンドを新潟に

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木山:次のテーマはアーリーステージの資金調達についてです。今日いろいろな方々のお話を聞いた中で、皆さんの共通課題の一つだろうと思っています。

まず最初に永瀬社長の方からファンドの立場でどういう仕組みがあればいいのか、ご提案があればぜひお願いします。

永瀬:ファンド運営、ベンチャー投資をしている立場からお話をさせていただくと、新潟県内では起業・創業の裾野を広げ底辺を増やすための政策をずっとこれまでやってこられて、若い方もスピンアウトして起業される方が増えてきました。ですので、そろそろ資金調達の問題が出て来るだろうなとは思っていました。

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(新潟ベンチャーキャピタル株式会社の永瀬俊彦代表取締役)

そこで今日は一つ問題提起をしたいと思います。それは、ファンド投資についてみなさんがどれだけ分かっているかについてです。

借り入れというのは分かりやすいですよね。銀行から借りて利息を乗せて返すだけの話ですから。一方で、ファンド投資というものについて、支援する皆さんがどこまで分かっていらっしゃるかなと、あえて言いたいところです。

例えば、若い起業家が手持ちの資金が少ないことを理由に資本金100万円、場合によっては50万円で会社を作ります。会社を運営しているとお金はどんどん必要になってくるので、資本金は50万円しかないが1000万円欲しいと相談を受けた時、みなさんはどう回答しますか。また、どんなアイディアがありますでしょうか。

そこには株や会社法といったテクニックや知識が必要です。ですので、起業・創業の裾野・底辺を広げた次の段階として、僕はそういった起業・創業を支援されている方々にファンドで資金需要を引き受けることやいわゆる資本政策について、ちょっと知識を皆さんと共有したいなと思っています。

資本政策を失敗して、気がついたら他の人の会社になってしまって、一体何の起業だったんだっけっていう人は、実は結構多いです。これだけシード・アーリーステージが盛り上がる中でちょっと今その危機感を感じているところがあります。新潟はアーリーステージのファンドがないんですけど、東京にはもういろいろなファンドがあります。

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お金に実際に色はついてないんですけれども、そのお金がどこから出てできているのかは非常に大きな問題だとも思います。

冒頭の挨拶で花角知事は「税金でなかなかリスクマネーは難しい」とおっしゃいました。これはもう本当に当然だと思っています。なぜなら、税金として集めたお金だからです。それは銀行さんにも同じことが言えて、銀行さん預金として集めたお金をファンド投資するということになると、あまりハイリスクは取れません。本当にお金が無くなっちゃった場合に預金者に対して何て言えばいいのかとかなります。国も当然そうなります。大切な税金をどうしてくれたのかと。それは当然、その通りです。

では東京のスタートアップに対し投資をするファンドはどういう人がお金を出してるかというと、リスクをとってベンチャー企業を成功させた富豪がお金を出しているのです。ですから、「ある程度失敗してもいいよ」というリスクをファンドとして取りに行きやすいんです。

さまざまなファンドがある中、リスクを取ってくれる投資家である“エンジェル投資家”が直接登場するケース、もしくはファンドにご出資をいただいてアーリーファンドを作る、そんなものが新潟には必要になってくるのではないかと思っています。

エンジェル投資はメンタリングとセット

木山:ハードオフの山本さんはどちらかというとエンジェル投資家に近い活動をされていると思うんですけど、アーリーステージのスタートアップの資金需要に対し、どんな供給のあり方が良いとお考えですか?

山本:私はハードオフとは別会社で投資をさせてもらうこともありますが、「お金には色がある」と本当に思っています。つまり、誰がお金を出したかによって意味合いが異なると言うことです。

出資する側としては、ハードオフなり山本なりが渡したお金だというところをしっかり分かってもらえる人じゃないと出資なんてできないなと思っています。

本当にその人を信頼して、一生かけてやることに対して僕らはその夢に一緒に乗るみたいなところが大切なんです。そういう意味で、新潟らしい支援の姿があったらいいなと思いますね。

渋谷:新潟で投資をするエンジェル投資家側の共通認識やファイナンスに対する一定のリテラシーを持った上で、エンジェル投資が活発になるといいかもしれませんね。

木山:なるほど。渋谷くんのイメージで新潟のエンジェル投資家となりそうな人ってどんな人がいますか。

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渋谷:結構いっぱいいると思います。上場企業の経営者の方はすべからく(エンジェル投資家に)なれると思います。投資家は“富豪”というイメージもあるかもしれませんが、例えば1人が1000万出さなくても、100万出したい人が10人集まれば1000万になります。そういう道もあるのかなとか思います。

支援する側からするとやはり相性とか、この人がいいなといったものはあると思います。エンジェルマネーはお金以上にメンタリング的な部分の支援が起業家にとってはすごく大きいんです。困ったときに起業家を助けてあげるとか、人を紹介してあげるとか、エンジェル投資家がいろいろな支援ができることがお金だけでないエンジェル投資の価値なんですね。

エンジェル投資家側の視点でも、投資家でありながら成功に向けた“確率操作”ができる点でエンジェル投資は魅力があります。

自分が得意な事業領域で手助けしたり、自分がかかわったら大きな成長ができると思うところに投資をすれば、ただ数字を見て上場株に投資をするよりも成功確率を上げることができるんですね。

木山:SN@Pでアーリーステージでゼロイチを一生懸命やってる人たちがスナップで起業してNINNOに行くみたいな流れがありますが、NINNOに行くまでにアーリーステージをクリアする必要があると思うんですよね。そうすると、お金(エンジェル投資のチャンス)があるからそのお金を取りにいけといった具合に、より起業家側が活性化する策の一つになるのではないかなと思いますが、逸見社長はその辺りについてどう思いますか?

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(株式会社スナップ新潟の逸見覚代表取締役社長=中央)

逸見:そうですね、まさに新潟にアーリー・ステージのファンドがないということで、SN@Pで起業した起業家は東京の投資家にアタックするんですね。特に今はオンラインでアタックできてしまいます。アタックはするのですけれども、さっきの渋谷くんの話のように、やっぱり地元の人にメンターとしても相談に乗るし、お金も出すし、応援もしてくれるみたいな形がいいわけです。

だからやっぱり人や企業をスタートアップにつなぐのも含めて、東京じゃなくて新潟にそういう調達の場所があるといいなと思いますね。

木山:こういった盛り上がりに対し、誰が旗振り役になるべきなのでしょうか。

渋谷:そうですね、そのメンター要素とお金を集める要素は分担できる気がします。例えば、お金を100万円ずつ出してくれる人が100人ぐらい集まって1億円のファンドを作りますといった形です。出資する際は山本太郎さんのような経営者がメンターをするみたいな形になれば、メンターできる役とお金だけ出す役とがうまく分けられるのではないかと思います。

山本さんやスノーピークの山井さんのような新潟で成功している人たちが旗振り役となっていただけると他の人も追随しやすいかもなと感じています。山本さん、どうでしょうか?

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山本:新潟らしさという観点で言うと、今話を聞いてて思い付いちゃったんですけど、エンジェル投資という言葉がまず新潟になじまないんじゃないでしょうか。アルビレックス新潟の“サポーター”のような、支える人であって応援者っていう意味を込めて、パートナーとかサポーターとか、そういった概念で何か新潟らしいベンチャーの支え方ができたらなあと、ちょっと思いました。

永瀬:ちょっと1点だけ個人的な意見があるのですが、僕らみたいなベンチャーキャピタルがアーリーステージの企業に出資するとき、結構見る目が厳しいんですよね。ただそのときに、例えば固有名詞で山本太郎さんが株主で入ってます、出資しましたとなると、「山本さんのフィルターは通っているんだな」とかなみたいな感じで投資しやすくなるんですよね。

だから、エンジェル投資はちょっとなじまないかも知れないとありましたけど、"サポーター投資”で本当に新潟の優良企業の社長または役員の方が個人で入れていただき、そこにエンジェル税制があるという方法もありかな思います。

オール新潟で連携し化学反応を

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木山:今日はスモールビジネスから上場まで県内のかなり幅広いステージを捉えながら皆さんスタートアップ支援に取り組んでいるかと思います。

今日、この場では結論は出ませんが、山本さんみたいな人が頑張って旗振り役になっていくのが、今のところはやっぱり一番現実味は高いんだなと思っています。そこが埋まってくると、新潟県におけるスタートアップへの資金需要の段階的なステージみたいなものがある程度構築できてくるのかなという感じがしています。

今日の議論について、最後に一言ずついただけますでしょうか。

山本:いろいろな地域の方々のお話を聞いて、支援の仕方は一つじゃないんだなってことをあらためて感じています。スタートアップ支援の指標は独自性があるものをしっかり新潟県で作るべきだなと思いましたし、スタートアップの企業を支援する形も、やっぱりそこも含めて新潟らしい形で進めていけたらと思っています。新潟県の独自性を磨き上げて、結果的にすごいところまで行っていたというのが理想かなと感じました。

逸見:指標の話に関しては、スタートアップ拠点9拠点でまだまだ連携していかなきゃいけない部分があると思いますので、各拠点にどんな起業家がいて、どんな指標が必要なのか、これはスタートアップ拠点間でも話し合ってもいいテーマなのかなと思います。拠点サイドとしては、やっぱり今後も起業家人材をどう発掘していくか、そしてどう育成して輩出していくかが重要です。拠点間知恵を出し合って頑張っていきたいなと思います。

渋谷:山本太郎さんがおっしゃってたような新しい仕組みを考えてもいいのかなと思いました。銀行でもベンチャーキャピタルでもできない部分のローカルの部分とかアーリーステージ向けの地域らしいあたたかさを得た新しい金融システムといった具合に考えて作っていけたりしたらいいなと思いました。

永瀬:新潟県の素晴らしいところは、オール新潟県で考えている点です。このようにさまざまな立場の皆さんが集まる県は多分ないので、この流れは絶対に止めずにどんどんやっていきたいと思っています。
新潟ベンチャー協会のような会もとても重要です。成功されている方々とこれからのスタートアップの方々がこういう場で繋がるというのは素晴らしいことだと思いますので、ぜひ新潟を一番ベンチャーにとって人気の県にしていきたいなと思います。

田中:今日いろんな支援者の方々にお話を伺って私も非常に参考になりましたし、本当に県内各地でいろんな取り組みをされてるなと感じた次第です。今日の論点になっていた新たな指標については必要だというところの思いは一致したかと思います。我々も混ぜていただいて、一緒に議論できればと思います。

また、アーリーステージの資金需要への対応については、県としてどういった動きをすればエンジェル投資家の方々のサポートをできるのか、仲間集めにご協力できるのか我々としても模索していきたいと思いますし、ぜひ継続的にこういった場を設けて議論をさせていただきたいと思います。

木山:みなさんありがとうございました。皆さんからいろいろ意見が出て、思いや考えを共有できた所がいくつもあったと思います。それぞれ持ち帰っていただいて、皆さん同士が連携し、いろんな化学反応を起こしてしていただけると非常にありがたいなと思います。

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