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My LIFE TIME VALUE[第二話] 森山 郷志 移住相談編

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漠然としていた地元へのUターン願望
新潟で、住んでみたい地域は?

先日、表参道での買い物ついでに立ち寄った「表参道・新潟館ネスパス」。2週間前に「にいがた暮らし・しごと支援センター」へのWEB登録を完了させたのだが、その後のメールでやりとりした相談員の方に直接会ってみたいと、ふと思ったからだ。
「こんにちは。失礼しま~す。」
突然の訪問であったため、相談とまではならなかったが、担当相談員の岡山さんとはご挨拶ができた。

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「森山さん、一人で悩むより、ささいなことでも質問があればメールで気軽に相談してくださいね。リモートやお電話、対面はご予約をされたほうがスムーズです。でもメールはいつでも大丈夫なので、お気軽に!」と答えてくれた。

その晩、私はさっそくメールでいくつかの質問をしてみた。
・キャリアを活かせそうなIT系の求人はどんなものがあるのか?
・新潟市を考えているが、ウインタースポーツやアウトドアが好きなので、週末に身近に感じられる市町村はあるか?
・新潟って、マイカーがないとやっぱり生活しづらいか?

学生時代まで新潟市にしか住んだ経験がなかった私は、社会人となった今は、選択肢は増えるということに気づく。広い新潟県内、海沿い、山沿い、パウダースノーの山。好きな地域が自由に選べる感覚になる。仕事に追われるだけの毎日から変わるであろう生活をイメージして、さすがにテンションがあがった。

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もともと「地元新潟が好き」だったし、東京でキャリアを積めたことも結果的には良かった。

翌日、相談員の岡山さんから返信が届いていた。いくつかの有益な情報をメールとリモートで教えてくれた。

・新潟は一部上場企業も他県より比較的多く、IT系と言っても企業の保守メンテナンス系から首都圏からの発注を新潟で行うIT企業など、IT系を希望する人材へは幅広いニーズがあること。
・自分のキャリアやスキルを相談員に正確に伝えることで、より具体的な企業とマッチングしてくれること。
・目標とする活動期間をある程度定めたほうが、スムーズに活動が進むこと。
・新潟は車社会なので、転職活動を進めるにあたっても車があったほうがいいが、レンタカーやカーシェアの活用もできるのではないかということ。

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漠然としていた私の「にいがたUターン」はこの時の相談を機に、一気に動き出すことになった。親にも会社にも言っていない状態であったにも関わらず、東京で仕事に追われる毎日よりも、車で自由に動き回ることができるであろう新潟での週末ライフにテンションが上がってしまったのだと思う。翌月の週末には親の車を借りて初めて新潟市内をドライブして回った。親に伝える「きっかけ」にもなったし、いい気分転換にもなった。ほどなくして、岡山相談員に、新潟市内を車で運転したことを伝えたら、「車が使えるのでしたら、新潟にいるセンター相談員から、もっと具体的なサポートを受けて活動してみませんか?企業とのマッチングや求人案件の紹介のほか、興味のある市町村につなぐこともできますよ!」
さまざまな方のサポートを受けての新潟Uターン。これはとても助かるな。

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