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様々な面からサポート-福祉行政職の仕事vol.1-

こんにちは、採用担当Aです!
暑い日々が続きますね~。夜でもクーラーが欠かせない毎日です😅
今週はちょうどお盆に入りましたので夏季休暇を利用して実家に帰省してきました。かなり山間に入ったところにあるので、川のせせらぎとセミの鳴き声を聞きながら大自然を感じリフレッシュしてきました!
みなさんも体調には気を付けて暑い夏を乗り切ってください

さて、今回のブログでは「福祉行政職」の仕事をご紹介します🏠
福祉分野は県庁の仕事でも基幹的な業務!勤務場所は県庁の他、県内に地域機関があり企画・立案だけでなく直接地域の方などと関わりながら仕事を進めています。
そんな仕事や職場の雰囲気などについて、2日間かけお伝えしたいと思います。
今回は県庁の障害福祉課で働くFさんです!
障害福祉課は専門職に加え事務職も一緒に働いていますので、県職員を目指される方はぜひ雰囲気を感じ取ってもらえればと思います。
それではFさん、よろしくお願いします!



1 はじめに

みなさんはじめまして、こんにちは。福祉行政職として採用され、今年で採用12年目になりましたFです。
みなさんは福祉行政職と言うとどのような仕事をイメージされますか?
私は主に相談支援や直接支援の仕事をイメージしていたので、入庁後、想像以上に県の福祉行政職は様々な職務があるのだなと感じたことを覚えています。

今回は、私の経験も交えながら、福祉行政職の仕事内容や魅力、職場の雰囲気などについて少しでもご紹介できればと思っています。

2 福祉行政職ってどんな仕事?

福祉行政職の仕事は、①福祉政策の企画立案、②相談支援、③直接支援、の3つの職域に分かれていて、仕事の幅がとても広いと感じています。
それぞれ主な職場の例をあげると①は県庁、②は児童相談所(県内5か所)や保健所(県内12か所)、③は障害児入所施設(県内1か所)や児童自立支援施設(県内1か所)などがあります。
ちなみに新潟県の福祉行政職は、2つのストリーム(育成の方向性)に沿った育成を基本としており、採用されて10年程度の間に概ね2職域以上を経験したのち、幅広い分野で活躍するゼネラリスト、あるいは特定の分野で活躍するスペシャリストとして役割を期待されていくことになります。
私の場合は、障害者支援施設に3年、児童相談所に5年勤務し、現在は福祉保健部障害福祉課で勤務していますので、採用後10年程度の間に3つの職域を経験しました。それぞれ全く違う職務内容でしたので異動の度に仕事を覚え直すことになり、とても苦労しましたが、その分幅広い知識や経験が得られ、振り返るとあっという間だったなと思います。
また、施設での経験を生かして企画立案の仕事にかかわる、あるいは企画立案の仕事の中で得た知識を施設や相談の現場での支援に生かす、といったようにそれぞれの職域での経験がどの職域においても生かされることは福祉行政職の良さだと思います。
実際に私の場合、児童相談所で障害のあるお子さんのご家族からのご相談の際に、障害者支援施設で障害がある方の生活にかかわった知識や経験が自分の支えになりました。
多種多様な業務を経験した中で自分の強みや興味を見つけられることは一つの魅力なのかなと思っています。

3 障害福祉課の仕事

続いて、私が勤務している障害福祉課の仕事について、もう少し詳しくご紹介します。
障害福祉課では、30数名の職員が働いていて、障害児者の支援、自殺対策、県立障害福祉施設の運営管理などに関することを5つの係と1つの室がそれぞれ担当しています。
 私は、在宅支援係に所属しており、在宅支援係は主に、障害福祉サービス事業所等(通所系・訪問系・相談系)の指定、相談支援従事者等の育成、発達障害者・医療的ケア児の支援に関することを担当しています。
 ここでは私が担当している業務から2つご紹介します。
 一つ目に障害のある方の生活を支える障害福祉サービス事業所等の指定業務があります。
法令などで定められた基準を満たしているかを確認し、指定をするといった仕事のため、 “障害者総合支援法”や“児童福祉法”といった法律などを意識しながら業務をすることがとても大切になります。法律を理解することは難しく、加えて参照すべき法令や文書も多いため、本当に大変ですが、わからないことがあるときは、まわりの上司や同僚に相談しながら仕事をしています。

 次に、相談支援従事者等の研修業務です。この業務は、障害福祉サービス事業所等の指定業務とは対照的に主に外部の方と一緒になって取り組む業務になります。運営事務局や講師等として市町村や地域の団体、支援者の方々に協力をもらっています。
現に障害のある方の相談に直接乗っている方々ばかりなので、皆さんとても熱量があって、一緒に仕事をしていると「自分も頑張らないと」と刺激を受けることも多いですし、研修の実施、成功に向けて皆で力を合わせて仕事をしていることを強く感じ、仕事をしていてとても楽しいです。

研修会の準備の場面です。
裏方としてではなく行政説明で講義を担当することもあります。

4 最後に

 “福祉の仕事”というと、施設や児童相談所などで直接こどもや相談者に関わる仕事をイメージしやすいと思うので、少しでも県庁での仕事のイメージ、内容がお伝えできていれば幸いです。
仲間になってみたいな、おもしろそうだなと思ってくださった方、ぜひ新潟県で一緒に働きましょう!職員一同お待ちしています!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


Fさん、ありがとうございました!
人と話をすることで逆に相手からエネルギーをもらうことも多々ありますよね
様々な人と関わりながら仕事を進めることができる福祉行政職。ぜひ県職員を目指してみてはいかがでしょうか!
Fさんのこれからのご活躍を期待しています!

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