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新潟への効果も期待!J-Startup NIIGATA関連企業が包括連携協定を締結しました。

J-Startup NIIGATA(以下、Jスタ新潟)選定企業の株式会社エンゼルグループの『エンゼルフォレスト那須白河(福島県天栄村)』と、Jスタ新潟サポーターであるNSGグループの『国際総合学園FSGカレッジリーグ(福島県郡山市)』が包括連携協定を締結しました。

株式会社エンゼルグループについて

今回、包括連携協定を締結したエンゼルフォレスト那須白河は、新潟で展開するエンゼルグループのグループ企業です。

株式会社エンゼルグループ
越後湯沢に本社を置き、主にリゾート不動産の再生事業を行う。総合リゾートサービス業として、「ホテル・民泊・貸別荘等宿泊業」「レストラン業」「マンション・別荘地管理業」「建設業」「バス・観光業」・「日本酒製造業」などグループ全11社で「質・量ともにリゾートサービス業No.1」を目指す。

バブル崩壊後、無価値とされてきた国内リゾート資産を新たな働き改革の流れを取り入れることで収益を生み、新たな価値を構築している事から、エンゼルグループは国内大手企業からリゾート事業の譲渡を受けるなど当分野の第一人者となりつつあります。コロナ禍によるリモートワークの普及から、リゾートテレワークやワーケーションを現在推進しています。

新潟県の各所で活躍中のエンゼルグループ

また、エンゼルグループは越後湯沢を中心とした地域に、関係人口を呼び込むコンテンツ(リゾートマンション・ホテル等)を有し、新潟県の人口増加、雇用の維持・促進にも貢献しています

その実績が評価され新潟県が実施した「スタートアップ拠点支援事業」の運営事業者として採択されました。特にエンゼルグループが有する「リゾートオフィスエンゼル越後湯沢だんろの家」は、ゆったりとした越後湯沢ならではの、リゾートを感じられるコワーキングスペースが自慢です越後湯沢だんろの家は、南魚沼地域内における起業の活性化を目標としています。



国際総合学園FSGカレッジリーグについて

国際総合学園FSGカレッジリーグはNSGグループの専門学校であり、CG、グラフィックデザイナー、イラスト、マンガ、アニメなどのデザイン分野をはじめ、声優、音響、eスポーツなどのエンターテインメント分野、さらにはトリマーやドックトレーナーを育成するペット分野を保有している東北最大級の総合的な専門学校です。



地域包括連携協定の締結

エンゼルフォレスト那須白河と、国際総合学園FSGカレッジリーグは、双方の資源を最大限に活用した協働による活動を推進し、「地域の活性化」「人材育成」及び「学術の振興」を目的に今回連携協定を結びました。

連携事項としては、
(1)地域づくり及び産業の振興に関すること。
(2)地域人材の育成に関すること。
(3)教育・文化・芸術・スポーツの振興に関すること。
(4)その他相互に連携協力することが必要と認められる事項に関すること。

の4つが挙げられています。またJスタ新潟サポーターである新潟ベンチャーキャピタル株式会社もエンゼルフォレスト那須白河を支援しております。

J-Startupとは?


エンゼルフォレスト那須白河の過去の実績として、昨年秋にはWIZ(国際情報工科自動車大学校)のドローンスペシャリスト科の学生が、エンゼルフォレスト那須白河の施設空撮や動画の撮影をするなど、学生は外部実習の場として、エンゼルフォレスト那須白河は広報材料の確保として大きな効果がありました。

今後可能性のある連携としては、
● エンゼルフォレスト那須白河内でのトリミング実習(ペット総合科)
● レストランの新メニュー開発(フード学科、パティシエ学科)
● 宿泊施設でのインターンシップなど(ホテル観光科)

が想定されています。


新潟へ期待される効果


バブル崩壊後、無価値とされてきた国内リゾート資産を、民泊や新たな働き方改革の流れを取り入れることで収益を生み、国内大手企業からリゾート事業の譲渡を受けるなど当分野の第一人者となる可能性があること

越後湯沢を中心に関係人口を呼び込むことのできるコンテンツ(リゾートマンション・ホテル他)を有しており、新潟の人口増加に貢献する可能性があること

事業拡大することで、地域における雇用の維持・促進に貢献し、新潟の地方創生に寄与する企業と認められること

新潟への効果が見込まれる、今回の包括連携協定の今後に注目です!


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