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県職員セミナー2024完走!!!エッセンスで振り返ろう。

採用担当Kです。3月が、というか今年度があっという間に、一瞬で過ぎ去ったような感覚です。本当にあっという間に…
そしてもう4月なのにまだ寒い。公務員志望の皆さんは、試験対策に頑張っておられると思いますが、くれぐれも体調管理にはお気を付けくださいませ。

さてさて、県職員セミナー2024は、本日のをもって無事に終了しました!!!
ご参加いただいた皆さんありがとうございました!!!
18日間にわたり5つのプログラムでお送りしてきましたが、延べ800人を超える方にご参加いただきました。過去最多!いやすごい!

今日はプログラムの中から、DAILYガイダンスとMEETUPについて、当日の様子やこの企画を通してお伝えしたかったことのエッセンスを書いて振り返りたいと思います。

県庁DAILYガイダンス

県庁の基礎知識や若手職員の働きかた、重点政策の個別解説と、新潟県庁をもっともっと知ってもらいたい、そんな思いで5日間連続開催したこのプログラム。

DAY①-1:まずは新潟県庁のキホン情報からインプット
DAY①-2:若手職員の働き方トークセッション。 T.Sさん「仕事は忙しいけど推し活が十分きるほどプライベートも充実。」
DAY②:県庁組織を徹底解説。すべての部局の特色を余すところなく紹介するコメンテーターAさんの解説が光りました。
DAY③:企業創業支援事業のレクチャー。県がスタートアップを支援する意義を丁寧に解説してもらいました。
DAY④:子育て政策のレクチャー。担当Yさんの仕事の向き合い方、新しい仕事の作り上げ方にKも参加者も感嘆!
DAY⑤:地域振興局の地域振興事業をレクチャー。「地域で働くことが楽しみになりました」という声をたくさんいただきました。

5日間を通してお伝えしたかったのは、県庁には実に様々な仕事があり、皆さんが希望する仕事以外にもやりがいにあふれた仕事がたくさんあるということ。県職員に人事異動は宿命だけれど、ポジティブに捉えれば、新しい職場で新しい仕事にとりくみ、新しい楽しさややりがいを発見できることは魅力の一つ。若手職員たちのトークからは、業務に苦戦することもあっても上司・先輩からのサポートや、プライベートも充実させられる働きやすさが県庁にはあることが伝わってきました。
ぜひ新潟県庁で、やりたいことをたくさん見つけてほしいなと思います。

1DAY県庁MEETUP!

一部の専門職を除き、唯一のリアル開催のだったこのイベント。「MEETUP」とは交流会の意味。文字通り、職員と直に触れ合ってもらい、県職員の人柄やイメージをお伝えしたいと思い企画しました。東京・新潟会場合わせて約100人にご参加いただきました。

はじめは、その日登場する職員の自己紹介を兼ねたトークセッションから。
「当時の就活状況は?なぜ県庁を選んだの?」という司会者の質問に、なぜか口ごもる職員も笑。印象深かったのは、必ずしも全員が初めから県庁が第一志望であったわけではなく、学生生活や就活を通じて、検討を重ねていくうえで、最終的に県庁を選択していたという職員が多かったことですね。
いま受験を控えているみなさんも、きっと志望先に迷っている方も多いと思いますが、ぜひたくさん情報収集して、じっくり悩んでほしいなと思います。そういう意味でこのセミナーがお役に立てていればうれしい限りです。

キャリアを重ねると語る内容も厚みが増します

続いての座談会では、少人数のグループに分かれて職員が入れ替わりながらフリートーク。職員からは、出向時代や県庁で印象に残っている仕事についてもご紹介。
参加者の皆さんからは、「一番苦労したことは?」、「どんなときにやりがいを感じる?」など、仕事の内容に関する質問から、「ほんとのところ残業はどのくらい?」、「国も受験したって言ってたけどなぜ県庁に決めたの?」などなど、たくさんの質問をもらいました。
1回当たり25分×4回=100分のトークは当初「長いかな…」と思ったんですが、あっという間でしたね。

東京会場の参加者のみなさんと

このMEETUPの企画を始めたときに最初に思ったのは、堅苦しい(?)イメージの県職員像を払しょくしたいということ。それから、イマイチよくわからない県庁のしごとを、国や市町村のそれと比較しながら解像度を上げていきたいということ。
登壇した職員(実は異動内示の前後だったので忙しい人もたくさんいたのですが)も事前準備から当日のトークまで一生懸命取り組んでくれました。
一つの疑問に、答えは一つとは限らない。おそらく人数だけ答えもあるはず。だからこそ、たくさんの職員の声を聞いてほしいなと思っていました。
なかなかオンラインのガイダンスでは伝えきれない、「県職員の空気」も少しは伝わったように思います。

新潟会場のみなさんと

今年の県職員セミナーは受験生のみなさんの「知りたいに応える」がテーマでした。仕事内容、働き方、職員の人柄、できる限りをさらけ出したつもりです。

DAILYガイダンスの最終日には、急遽採用担当3人でアフタートークも開催。3人が皆さんに今一度お伝えしたい思いをノープラン20分ゆるゆるなフリートークで展開しました。

MEETUPで声をかけてくれた学生さんが「すごく面白かったけど途中から自分は何を聞かされているのかわからなくなりました笑。採用ガイダンスとは思えませんでした」と。多分誉め言葉だと受け止めました!
期間中、上司から「Xもっと砕けられないの?」と新たな指令が下ったこともあり、キャラがぶれぶれのまま流れに身を任せながら進めてきました。お見苦しいところがあればご容赦くださいませ。

いやー濃い1か月になりました。ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました!
さあいよいよ4月。公務員試験は一気に本番モードになりますよ(我々もモードを切り替えます)。お会いした方々にもお伝えしたのは、民間志望の方は既に内定が出ていたり、筆記試験対策をコツコツ頑張っている側からすると、進みが早く見えて取り残されている気持ちになるときもあるかもしれません。でもここが頑張り時です。積み重ねてきたものを信じて今やるべきことをぜひ頑張ってください。

皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

先行実施枠試験の申込は4月1日まで。迷っている方、ぜひエントリーしてくださいね。


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