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工業用水施設の安全を守る!「電気職」を紹介します

皆さんこんにちは!採用担当のSです!

さて、本日は企業局に配属される電気職の仕事を紹介します!

企業局は、知事の監督のもとに地方公営企業として、企業経営を行う部署で、電気や工業用水、産業団地を供給する仕事をしています。
新潟県での生活や産業を支えている重要な役割を担っているんですよね。

今回は、4年目(フレッシュ!)の電気職Wさんに、新採用1、2年目の仕事を振り返っていただきました。
それでは、Wさん、よろしくお願いしますm(__)m



はじめに

こんにちは、電気職採用4年目のWです。

今回のブログ執筆の話をもらってから、何を書いたらいいか迷ったんですが、ちょうど就活を終了した友人から「1,2年目の仕事内容とか知りたい」と聞いたので、それを書いていこうかなと思います。
電気職は基本的に、「県庁」「発電管理センター」「新潟工業用水道事務所」「上越利水事務所」の4か所に配属されます。
私は最初、上越利水事務所に配属になったため、そこでの1、2年目を書こうと思います。

上越利水事務所での1年目

配属されてからの最初の仕事は、発電所の巡視点検、工業用水管路の巡視を担当していました。
発電所の巡視点検は、月1回行い、機器の運転状況の確認、発電量の読み等巡視簿に沿って点検を行います。
二人一組で行うため、ペアになった先輩が機器の説明や点検時にどこを確認すればよいかなどを教えてくれます。
工業用水管路巡視は、契約している企業様に送水している管路に異常がないか、月1回決まったルートを巡回します。

管路巡視中

道路にも工業用水のマンホールがあるので開けて確認しますが、最初のころはマンホールが重くて開けるのに苦労しました。
また、通常業務とは別に新採用である僕は、新採用職員研修を受講、研修課題の一環で、配属された所属の課題を発見し改善案をレポートとして作成しました。入庁して半年たたない中で、課題の発見とその改善案の提案は正直苦労しました…。

年度の後半には、発電所の巡視点検や工業用水管路の巡視に加え工事の発注を担当しました。
工事の発注は仕様書、図面、設計書を作成します。
仕様書は工事の内容などの記載、図面は工事で作業してほしい箇所の位置図や機器の仕様等、設計書は工事にかかる費用を算出するための資料だと思ってもらえれば大丈夫です。
仕様書と図面は予算要求(工事発注を行う前年度にお金を管理している部署に予算を要求する)時に作成されたものを使用したのであまり難しくなかったのですが、設計書は、積算基準といった設計書を作る際に使用する本を見て、工事の内容に当てはまるものを探しながら作るため、とても苦労しました。

上越利水事務所での2年目

1年目の内容に加え、作業票の作成を担当しました。
作業票の内容としては、年に1回発電機を停止して、絶縁抵抗の測定や発電機の掃除などを行うといったものです。
作業票の作成後に職員で打合せを行い、作業内容の確認や作業票通りの停止操作で事故が起きないかなど安全面の確認をしました。
毎年行っている内容かつ、打合せをして安全だとわかっていても少し不安でした。

余談ですが、今年の元日にあった地震で工業用水の管が割れて漏水していました。
漏水量が多く写真で見てもらうとわかる通り、道路にまであふれ出ている状況でした。道路の通行止めをして、不断水工法という断水せずに工事する方法で作業しました
漏水状況と復興後の写真を載せておきます。

冠水している箇所に車が通ると危険!通行止めにして対応します
復旧しました!これで安心して通行できます

プライベートを少し・・・

仕事の内容だけじゃなくてプライベートを書いてもいいとのことなので、書かせてもらいます!
今年の夏念願のフクロウカフェに行ってきました。

カメラ目線をしてくれました(^^)

このほかにも、小鹿を仕留められるくらい力のある子から、オオスズメフクロウといった小さい子もいました。
シロフクロウは、まだふれあいのトレーニング中だったみたいでガラス越しにみているだけでしたが、凄くかわいかったです。
また、行きたいなぁ…

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。文章を執筆するのが得意ではないため読みにくかったかと思いますが、少しでも参考になればと思います。
若手の電気職が少なくなっており中々志望者も少ないため、少しでも電気職を候補に入れていただければ嬉しいです。


Wさん、ありがとうございました!
新採用で最初に現場に出る緊張感、忘れられないですよね。
業務の一つ一つが工業用水事業の安全安心を守っているんだと実感しますし、それを感じながら仕事にあたられていたWさん、今後の活躍を期待しています!

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