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来年度から主任になります!!(令和5年1月20日)

みなさん、こんにちは!人事委員会事務局のYと申します。
(採用担当Tの後ろの席で仕事をしている、事務局4年目の先輩です✨ぜひブログを書きたい!ということで本日、満を持して登場です👏)

2023年ももうすぐ1か月になりますね。新潟市の雪はだいぶ減りましたが、まだまだ寒い日が続いているので、歩き通勤の私にとっては早く春になってくれと思う毎日です。

今回は、入庁9年目ということで、問題がなければ来年度に役職が「主事」から「主任」に変わる私から、これまでの仕事で感じたことなんかを書いていきたいと思います!

まずは私の経歴から…

1・2年目:福祉保健部福祉保健課(現在の福祉保健総務課)
3~5年目:長岡地域振興局県税部
6~9年目:人事委員会事務局総務課

私の場合は、本庁→地域→本庁といった行政職では標準的な異動パターンを送ってきました(この間、民間派遣や市町村派遣などに行っている同期もいます。)。

今年4月に入る新採用の方にとっては、最初の職場でしっかりやっていけるか不安もあるでしょう。私もそうでした。内定式で会った同期のみんなが頭良さそうに見えて、まずそこから不安でした(安心してください!彼らはこれから一緒に仕事する仲間です!)。

1・2年目:福祉保健部福祉保健課では

私の場合、1年目は「自分が求められていること何か?」を意識して取り組むようにしてたと思います。私は学生時代に野球をやっていたんですが、打順やポジションによって求められる役割が違うのと同じかなと思っています。採用当初は「まずは自分のできることから」と思って、率先して電話を取るようにしていました。

採用当時振り返って、ふと新採用研修で書いた川柳を見てみました。今の新採用研修で行われているか分かりませんが、当時の新採用研修では仕事の目標などの川柳をしたためていました。

自分が過去に書いたものを見るって恥ずかしいですね(笑)

県職員の仕事が多岐にわたるので知らないことがあって当然です。無知であることを自覚し、知ったかぶらずに、分からないことは先輩職員や上司に聞いて自分の成長につなげたい、との意味だったと思います。

3~5年目:長岡地域振興局県税部では

さて、次は地域の仕事ですが、県税の徴収業務を担当しました。国税のドラマになりますが、「トッカン」でやっていたような仕事です(気になる人は調べてみてください)。仕事の専門性や職員個人に与えられる裁量は、これまでの仕事で一番大きかったと思います。

徴収業務における差押えしかり、県の仕事は楽しい仕事だけでなく、「誰かがしなければならない仕事」もたくさんあると思っています。私の場合、仕事の目的や意味を見失ってしまうのが辛いので、「誰に対する何のための仕事なのか」という目的意識をもって取り組むことを心掛けてました。

6~9年目:人事委員会事務局総務課では

そして今の職場では、給与の規則を作ったり、職員の給与について勧告を行う係にいます。正直、給与制度は複雑な部分も多く、この職場も4年目になりますが、勉強の毎日です。

ここの職場に来て意識するようになったのは、「作業の効率化」でした。給与の勧告の基礎資料として、毎年、民間企業を訪問して給与の調査を行うのですが、調査の集計作業を楽にできないかなと思って、エクセル関数を勉強したりしました。(今はYouTubeで色々動画があるので、無料で勉強できます!)

県庁の中でも、業務の効率化や行政サービスの改善のために、ここ数年で行政手続きのオンライン化、テレワークの普及、AI・RPAの利用などのDX化が推進されています。私もこれに乗り遅れないようちょっとずつ勉強したいと思っています!

最後に

以前、採用担当の手伝いでイベントに参加した時に、学生さんから「県職員のやりがいってなんですか?」と聞かれたことがあります。私の場合、「県のために何かできたらいいな」という漠然とした気持ちで入庁したので、「県職員になってこれがやりたい!」って思いを持った人に向けた良い回答ができないかもしれません。

ただ、私個人としては、仕事が多岐にわたる県職員だからこそ、それぞれの職場に色んなやりがいがあって、仕事を通して初めて気づけるものなんじゃないかなと思っています。その仕事にどう向き合うかは自分次第です。

長々と偉そうに書きましたが私もまだまだ若造なので向上心を持って頑張りたいなと思ってます!最後までご覧いただきありがとうございました!

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