見出し画像

My LIFE TIME VALUE[第二話] 住友 看菜 Uターン移住相談編

旅行で立ち寄った糸魚川
Uターン移住を相談できる人に会えた

昨年、夫婦で北陸新幹線に乗って旅行に行ったんですが、どこに行こうか調べていたとき、糸魚川駅前にある施設が気になり、糸魚川で降りてみようということになりました。
そこは「キターレ」という名前で、さまざまな人が気軽に集い、交流できる施設でした。私たちはフラッと立ち寄ったのですが、そこで出会った写真の矢島さんと仲良くなりました。

・日常の豊かな好循環をつくる「駅北広場キターレ」から始まるエリアリノベーション

数年前の大火の影響もあって、糸魚川市が復興などの情報を全国に向けて発信してくれる人を求めていたらしく、東京からUターンした矢島さんがその役割を担うことになったそうです。
大火の跡地にできたこのキターレは、駅北広場という名前のとおり、地元のおばあちゃんがフラッと来ておしゃべりしたり、ちょっとした季節のイベントを開催してみたり、起業する人をサポートしたりと、まちの素敵な交流拠点になっていて、きびきびした矢島さんが中心となって、本当に忙しそうにしていました。
でも、その表情はとても楽しそうで、輝いて見えました。

復興の様子や復興活動の情報をキターレから全国に発信! 糸魚川は元気です

私はUターン移住の先輩になる矢島さんに、いろいろ質問してみました。
矢島さんは東京で勤務していたイベント運営会社の経験を活かせると思い帰ってきたそうで、帰ってきてから、糸魚川をわくわくするまちにしたいという想いを持ったU・Iターン者と一緒に「まちづくりらぼ」を立ち上げ、少しずつコミュニティを広げていったそうです。

もしUターン移住を考えているなら、地元の役場に思い切って相談してみるのもいいかもとアドバイスもしてくれました。
あと、Iターンで手に職を持って糸魚川に移住している地域おこし協力隊のみなさんもたくさんいるそうで、参考になると教えてくれました。
矢島さんは、人口が減り、過疎化していく地元を元気にしたいと、毎日奮闘していて、彼女はまさに私の目指すべき姿なのかもと思いました。

ほかにも、糸魚川にはいろいろな方がいらっしゃるそうで、UターンやIターンはもちろんのこと、Jターンや二拠点生活をしている方も。
Uターンだけじゃなくて、自分の価値観に合う生活をとことん求めて移住する人たちがいることを知り、とても参考になりました。
人付き合いの上手な矢島さんのような方は、やっぱりたくさんの地元のコミュニティともつながっていて、お話を聞いているだけで本当に楽しかったです。

「私が目指すにいがた暮らしって、どんな暮らしなのだろうか。」
素敵な矢島さんとの出会いをきっかけに、私は地元のコミュニティの盛り上げ方についても、考えるようになっていきました。


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

新潟県の起業・創業に関する情報をリアルタイムにお届けします。