【機械職】機械設備のスペシャリストをご紹介(令和5年11月2日)
本日は、今年4月に採用され、県の流域下水道事務所で働いている機械職の方からブログを書いて頂きました!
少数精鋭職場!機械設備のスペシャリストのお仕事を紹介いたします!
ぜひ最後まで御覧ください(^^♪
自己紹介
こんにちは。私は流域下水道事務所の施設課に所属しています。新潟県に採用される前は地元である青森県のとある市役所で5年間勤務していた転職組です。まだ新潟県職員になって半年程度ですが、私からみた新潟県の機械職についてお伝えできればと思います。
流域下水道事務所について
私の配属先である流域下水道事務所では、新潟県が管轄する下水処理場に関する業務を行っています。その中で私は機械担当として、主に下水処理場の機械設備に係る工事や設計委託の監督員をしています。
新潟県で管理している下水処理場は規模が大きく、機械工事は2億円前後になることが多いです。金額が大きければいいというわけではありませんが、大規模な仕事に数多く携わることができるというのは県職員の特徴の1つかと思います。
その中でも写真に写っているガス貯留タンクの更新工事は4億円を超える大規模な工事でした。画角の関係で私がでかく見えますが、タンクの高さは15メートル以上と近くで見るとすごい迫力です。
勤務中の服装ですが、夏は新潟県流域下水道のオリジナルポロシャツを着用していることが多いです。左袖に新潟県流域下水道のマンホールのイラストが印刷されており、乾きやすい素材で非常に快適に働くことができます。色の選択肢も多く、各々が好きな色を着て働いています。もちろん現場に行くときは作業着に着替えます。
新潟県の機械職について
次に機械職について、県庁に採用されてから初めて知ったこと、イメージと違ったことを紹介します。
●人数が少ない
新潟県全体の機械職は私を含めて24人です。最初に知ったときは少なすぎてびっくりしました。アルファベットより少ない。
●異動先がほぼ新潟市内
機械職24人のうち22人が新潟市内で勤務しています。県内あちこちに異動するものと思っていましたが、機械職は新潟市内での勤務が多いです。しかもほとんどが中央区であるため、ライフプランが立てやすいという魅力があります。
●デスクワークが多い
入庁する前は現場での作業が多いのかなと勝手に思っていましたが、パソコンのモニターを見ている時間が非常に長いです。ブルーライトカットの眼鏡が活躍しています。
●機械に関する仕事だけじゃない
工事の発注や監督だけではなく県民の皆様へ向けた下水道のPR活動をしています。
今年の4月には下水汚泥を利用した肥料をPRするため、県内で開催されるイベントに流域下水道事務所のブースを出店しました。また、9月には公益財団法人新潟県下水道公社様と協力し、わくわくフェスタというイベントを新潟浄化センターにて開催いたしました。ほかにもYouTube活動など、様々な方法でPRしています。
おわりに
最後に、このブログを読んでくださっている方は、少なからず県庁の仕事に興味を持っているのではないかと思います。しかし県庁の機械職は認知度も低く、機械を学んでいる学生はほぼ読んでないのではないでしょうか。
そこで、もし機械を学んでいる友人がいれば、ぜひ県庁もおすすめしていただけないでしょうか。たぶん県庁のことなんて考えたこともない人が多いので、就職先の選択肢に加えてもらえたら嬉しいです。
機械を学んだ学生の就職先としては、圧倒的に多様な仕事が経験できると思っています。ぜひ新潟県の機械職として私たちと一緒に働きませんか?
機械職といっても設備関連だけでなく、イベントや広報なども様々な業務があるんですね!ぜひ就職先の候補としてもらえるとありがたいです!
執筆ありがとうございました!
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