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職員採用パンフ&動画公開!担当者Tの所感(令和5年1月4日)

あけましておめでとうございます🎍
先日子どもが生まれ、日々の夜泣き対応で絶賛寝不足中の採用担当Tです。

さて、新年早々皆さんにお伝えするのは、昨年12月23日に公開した職員採用パンフレットとリクルート動画のこと。
成果品はリンク先からぜひご覧いただきたい!のですが、今回のブログでは、この仕事を担当した所感を述べようと思います。

「思い」を持って「挑戦」を求める若手の可能性

今回のパンフ制作では、採用1~3年目の新採用職員を中心とした“庁内助っ人チーム”が、コンセプトや掲載ネタの決定から原稿作成まで携わっています。
メンバーからは、若い読者の皆さんに近い立場からたくさんの前向きなアドバイスをいただきました。「学生側から需要のあるパンフは、“面接のネタ探し”ができるパンフ」、「学生時代の経験が役立っていることなど、何か(学生の)自分と繋がる部分が発見できると志望に前向きになれるのでは」、「パンフで編集メンバーのことに触れた方が、読み手に親近感・安心感が湧くのでは」等々。

若手助っ人メンバーの皆さん

アドバイス以上に有難かったのは、メンバー達が楽しそうに取り組んでくれたことです。特に印象的だったのは、パンフや動画を一緒に制作する委託業者さんを決定するプレゼン審査会に向けて準備を進めていたときのこと。少し残業をしていると、審査を依頼した若手メンバーから連絡が入りました。「プレゼン資料を読むのが楽しすぎてなかなか退庁できないことをご報告させていただきます(笑)今から審査会が楽しみです^^お声がけいただき感謝です!」とのこと。

自分の本来業務とは別のプロジェクトに関わることを負担に感じて、消極的になりがちななかで、前向きな思いを持ってどんどん積極的に挑戦しようとする若手は多い。そういう人たちと一緒に仕事をしたいし、自分自身もそうありたいと改めて思った出来事でした。
ちなみに、パンフ最終ページの編集後記は助っ人メンバーの1人に書いてもらったものですが、私の思いそのものを代弁してくれていて泣きそうになりました。ぜひリンク先から読んでみてください。

楽しい仕事に見えるけど…

職員採用のパンフレットや動画を作る仕事って、一見楽しそうという印象がありませんか?私自身そういう印象を持っていましたし、今回この仕事を担当するにあたって何人かの職員から「楽しそうな仕事でいいね~」と言われたりしました。

でも、このパンフ&動画が完成するまでには、事務的なプロセスもたくさん踏んでいます。
制作に協力いただく委託業者さんの決定・契約事務、出演いただく職員の選定や各所属への依頼・調整、撮影日程や内容を関係者間で調整し、限られたスケジュールのなかで綱渡りの撮影対応。その後は、成果品の一言一句に至るまで関係部局と確認・調整の連続、事務局内でも議論を繰り返し、公開直前期には委託業者さんと度重なるスケジュール調整。(特に委託業者の皆様には本当に尽力いただきました。ありがとうございました!)
4月からスタートしたこのプロジェクト、今振り返ると改めて大変だったなぁと感じます。でも、色々な人たちの力を借りて、なんとか形にすることができました。

最近、個人的によく思うのですが、私たちの仕事って、どんなに楽しそうに見える仕事でも、実際には地道で堅実な事務の上に成り立っています。その仕事が内向きであろうと外向きであろうと、そういう事務を一つ一つ処理して初めて、県民の皆様にお届けできるということを忘れてはいけないのだと思います。
ただし、地道で堅実な事務処理といっても前例踏襲・機械的事務には陥らないこと。「思い」と「挑戦」を忘れずに一つ一つの仕事に向き合っていこう。できることなら楽しみながら。
パンフのキャッチコピーには、私のそんな思いも詰まっているとかいないとか。

さいごに ~しばしのお別れ~

さて、最後に私事で恐縮ですが、明日から2か月間の育休に入ります!1月末にどうしても参加したい出張があるので、前後2回に分けての取得です。

こんな風に、その時々のライフスタイルに応じた選択が柔軟にできることも、県職員の大きな魅力の1つだなと改めて実感しています。
採用担当として復帰するのは3月。それまでは、家で初めての育児に奮闘しながら、私自身も一読者としてこのブログを楽しく読もうと思います。
それでは皆さん、また会う日までお元気で。

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