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創業・イノベーション推進課で職員インターンシップをしました!(令和4年9月12日~16日)

私は、職員インターンシップ制度で令和4年9月12日から16日まで創業・イノベーション推進課の創業支援班でお世話になりましたYです。

職員インターンシップ制度って何?

まず、職員インターンシップ制度について少し説明します。
この制度は令和2年度から始まったもので、県の若手職員を対象に興味・関心のある部署で1週間程度勤務ができるという制度です。
自身のやりたい仕事の発見と今後のキャリア形成支援を目的にしています。

なぜ応募したのか?

この制度が始まった当初から、「面白そうだなあ」とは思っていましたが、自身の業務でいっぱいいっぱいになっており、参加する余裕がありませんでした。
今年も募集があり、また「面白そうだなあ」と思っていたところ、職場の上司から興味があれば応募してみない?と声をかけていただき、業務に慣れてきていたということもあって、応募することを決めました。

創業・イノベーション推進課を希望した理由は?

創業・イノベーション推進課を希望した理由は、起業家の方たちの熱い思い、熱いエネルギーを感じたいと思ったからです。
起業することは、徐々に社会に受け入れられてきていると思いますが、それでも熱い思いと勇気がないとできないことだと思います。
そんな起業家の方たちの熱い思い、パッションを感じて、自分も仕事に対してより熱く、アグレッシブになれたらいいなと思いました。
そして、そんな起業家を県はどのように支援しているのか、その仕事が自分に向いているのか、ということを知りたいと思い希望しました。
(この課に来て、色々なIT用語を聞いたせいか、カタカナが多めになっていますが、ご了承ください。)

実際に体験した業務内容

1週間という短い期間でしたが、本当に色々なことを体験させていただきました。実際に体験した業務内容は、ざっと以下のとおりです。
1日目
株式会社スナップ新潟(通称:SN@P)訪問
NINNO(イノベーション拠点施設)見学
2日目
・スタートアップ企業(株式会社SNOWHITE株式会社Riparia)訪問
3日目
KDDIとの包括連携協定式に出席
4日目
・IRフォーラムに出席
・ストック・オプション勉強会に出席
5日目
・アントレプレナー委員会に出席
ほぼ毎日外に出かける機会があり、直接起業家や経営者の話を聞くこともでき、非常に充実した日々でした。
一番印象に残っていることは、スタートアップ企業に訪問し、実際に業務内容を聞いたことです。
どちらもIT系の仕事をしていましたが、うまく需要を見つけ、自分たちの技術でプロダクトを作り、事業として成立させていました。
今後の事業展開も面白そうで、事業に対する熱い思いを感じました。

Yと株式会社RipariaのCOO(まさかの同級生)
KDDIとの包括連携協定式

インターンシップを通して感じたこと

1週間を通して強く感じたことは、起業家が起業するにしても、行政が起業家を支援するにしても、人脈づくりが重要だということです。
起業というのは、起業して終わりではなく、その後に成長する必要があります。成長するには、先輩起業家や先輩経営者にメンターとなってもらい、伴走支援してもらうことが重要ですが、そういった支援者を見つける際も人脈づくりが生きてきます。
また、県の仕事としても、起業家の発掘や育成支援者を充実させる環境づくりにおいて、良好な関係が築けていないとうまく回らないと思いました。

この経験をどう生かすか

インターンシップは短い期間でしたが、創業支援の業務について少しでも分かってよかったです。今まで自分が経験してきた業務とはかなり方向性の異なる業務でしたが、その分とても面白かったです。
この経験を生かし、自身のやりたい仕事をもう一度よく考えたいと思います。今回、お世話になった皆様ありがとうございました!



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