人事委員会ブログ(令和4年8月1日) グループ自主研究制度で多様な働き方も!
皆さんこんにちは!
新潟では梅雨入りだと思ったらあっという間に明けてしまい、今年は雨が少ない日が続いています。
おかげ様で、日がカンカン照りの暑い日に外出する機会も多く、私の肌もこんがり焼けてしまいました!
私が働いています採用担当は、現在、採用試験の面接真っ只中!
面接試験では受験者と対面で話をするので私達も本気です!
県職員として一緒に働くことになる人を採用するため、精一杯取り組んでいます。受験を控えている方、来年に向け準備をしている方、暑さだけでなく、新型コロナウイルスも拡大している現状ではありますが、体調には十分留意してもらい、就職活動に向け取り組んでいただけたらと思います!
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、本日は、久しぶりにブログを担当しますので、私も取り組んでいます県職員の制度をご紹介したいと思います。
グループ自主研究制度=サードプレイス!?
早速ですが、今回はご紹介するのは、「グループ自主研究制度」です!
どんな制度かといいますと、職場の業務を離れて県行政のためになる取組や職員の能力向上につながる取組を支援しようというものです。
参加するグループの意欲や職員の意識を高めるため、構成するグループメンバーは異なる所属の3人以上で結成することとなっています。
この制度では、業務を離れての活動を支援するものなので、仕事の責任感とは違う環境の中、一緒に働きたいと思える仲間とリラックスしながら取り組むことができます。義務や必要性に縛られることなく県の将来を考え行動に移せる点では、サードプレイスとしての役割が大きいように感じます。
若手政策提案とは違うの?
一緒に同じ仕事をしたいと思う職員でチームが結成できることや、通常業務とは分野が異なるテーマについても検討できることなどは、以前ブログで紹介した若手職員による政策提案と同様です。
⇒過去紹介例はこちらを参照ください。
異なる点としては、若手職員による政策提案では職務の一環として取り組むことが認められています。一方、グループ自主研究制度はあくまで自主研究ですので、勤務時間外の取組です。昼休みや勤務時間後にグループで集まり活動について打合せなどを行っています。
どんなことをしているの?
私も取り組んでいる活動を事例として紹介したいと思います。
研究のテーマは「民間主導による県有公共空間の利活用に向けた仕組みづくり」
職員有志でプロジェクトを立ち上げ、県庁敷地や公共空間の利活用の方法を実践しながら提案しています!
実はこの取り組み、昨年度は上段で紹介しました若手の政策提案もしており、今年度はその後継事業として取り組んでいます。継続的に自主研究を進めていくために、こちらの制度を活用して、グループメンバーで今後のイベントを検討しているところです。
実際にやってみよう!
現在計画しているのは、県庁敷地を活用したイベントの実施と、近隣エリアの回遊性の向上に向けた他のイベントとの連携です。新型コロナが落ち着いてきた際には、新たな環境下での活動に向け、そして民間事業者がより取組やすい環境を創るため、今年度の実施を計画しております。
多様な働き方を実現!
この制度を活用して、私たちは職種が異なるメンバーと一緒に活動していますが、専門職や民間事業者の皆さんは私にはない知識や様々な経験を持っているので、新たな価値観や考え方に触れることができとてもリフレッシュする場につながっています。
新潟県では職員の主体性を高める制度もありますので、多様な働き方を経験してみませんか。