人事委ブログ【シリーズ警察】走れ警察(ポリス) ~情報処理技術者編~
皆さん、こんにちは!
本日のブログは【シリーズ警察】情報処理技術者編です。シリーズ警察も早いもので第3回。「あの書き出し、面白いね」との声も聞こえるようになってきました。ということで、本日もこちらの“書き出し”文からどうぞ。
ポリスは満足した。目の前に広がるデジタル環境を眺めると、今までの手作業による集計や検索、報告書の作成が遠い昔のようだ。
情報処理技術者は、警察業務のデジタル化を進める開拓者である。
警察業務のデジタル化は、事件・事故の早期解決や職員のワークライフバランス実現に直結する。
それは即ち、事件・事故の減少や治安維持に大きく貢献している仕事と言える。
メロスは故郷の村から町へ走ることで、友の命を守ったが、
ポリスは現場を走るだけでなく、デジタルの海を泳ぐことでも、県民の生命を守っているのかもしれない。
そんな風に独り言ちて、目の前のPCをシャットダウンした。
情報処理技術者のしごと
(1) 情報システムの開発(筆者)
刑事部門、交通部門などの現場警察官の意見・要望を聞き、警察業務(捜査支援、行政サービスなど)に関わる情報システムの開発を行っています。
(2) ICTを活用した政策立案、先端技術の研究
先端技術(AI・RPA)を警察業務に活用するための研究や、警察職員を対象とした先端技術の検討会を開催しています。
(3) 情報セキュリティ対策
警察署を巡回したセキュリティ教養や業務指導を行います。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、最近ではリモートで開催しています。
情報セキュリティインシデントを防止するため、職員一人一人のICTリテラシー向上に努めています。
(4) 情報システムの維持管理
職員が普段利用するパソコンや情報システムのサーバー機器等のメンテナンスを行っています。
筆者の職場ってこんなところ
現在、新潟県警において情報処理技術者は3名在籍しています。
職場内では主に警察行政職員・警察事務職員と一緒に仕事をすることが多く、上記で紹介した様々な業務において専門技術の分野を担当しています。
また、明るく楽しいアットホームな職場であり、休日は同僚と一緒にゴルフをするなど、余暇も楽しんでいます。
仕事をするうえで大切にしているポリシー&アイテム
🔥ポリシー🔥
(1) 新しい技術に興味を持つ
ITの世界は日進月歩。自分をアップデートしなければ、すぐに時代に取り残されてしまいます。急速に進むデジタル化に対応するため、常に「新しい技術に興味を持ち」、警察業務に活用ができないかを考えて行動しています。
(2) 想像力と創造力を大切に
よりよい情報システムを提供するために、警察官からの様々な要望や依頼に対し、何をしたいのか何を求めているのか、潜在的なニーズを把握する「想像力」と、情報処理技術を活用して警察業務の課題を解決する「創造力」を大切にしています。
(3) ワークライフバランスの充実
仕事だけでなく、プライベートも充実できるよう心がけています。
✏アイテム✏
小田原の伝統工芸である「箱根寄木細工」のマウスパッドを10年以上愛用しています。
天然有色材木を使用した文様がとても綺麗で、手にもよくなじみます。
採用担当から
先週に引き続き、ブログ編集担当のTです。情報処理技術者編いかがでしたか?
職種としては3人ということで、集合写真からもアットホームな雰囲気が伝わりますね。県庁内ではデジタル化が進んでいますが、警察組織の中でも同様に進んでいます。その中で専門分野を生かして活躍をしている情報処理技術者の皆さん。愛をこめたシステム開発が、最終的に県民の方々の安全安心を守ることにつながっています!
今回ご紹介した情報処理技術者職は現在募集中です!8月18日(木曜日)までなのでお忘れなく。
👉新潟県職員採用選考考査申込みはこちらから
次週は、「走れポリス ~航空整備士編~」をお送りします。シリーズ警察も残り1回、今回はブログ筆者の職場に伺ってお話を聞いてきました!警察ヘリも登場予定です☺次週、お楽しみに!