若手職員、採用する側を体験しました(職員インターンシップ体験談)
みなさん初めまして!
私は一般行政・採用4年目のOといいます。普段は糸魚川地域振興局でお仕事をしています。職員インターンシップ制度を活用して、8月30日(金)から9月5日(木)までの5日間、採用担当の業務を体験しました。人事委員会事務局では、前の週まで参加していたKさんに引き続き、2人目の参加になります。
ちょっとタイトルが大げさっぽくなりましたが、今回のブログでは私がインターンシップ期間中に体験したこと、考えたことについてお伝えしたいと思います。頑張って書きます!
■そもそも職員インターンシップって?
職員インターンシップ制度は、「県庁働き方改革」の一環として、若手職員のやりがい向上を図るために令和2年度から実施されています。
若手職員を対象に、自身のやりたい仕事の発見と、今後のキャリア形成の支援を目的に、興味・関心のある所属で1週間程度勤務できる(個人的には最高の)制度となっています。
■なんで、私が人事委員会に!?
私が職員インターンシップに、その中でも人事委員会に応募した理由は大きく分けて3つあります。
1つ目は、私が好奇心旺盛なタイプだからです。職員インターンシップ制度を知ったとき、「今の所属にいながら1週間ほかの業務も体験できる」という取組みは面白そうだと思いました。
そして、数ある中でも人事委員会を選んだ理由としては、元々から職員採用のお仕事に興味があったのが大きいです。
地方の人口減少が続く中で、新潟県庁が選ばれ続ける職場であるための施策に関心がありました。
そして最後に、厳しい環境に身を置いてみたいと思ったからです。採用担当は県職員を目指す方にとっての「県の顔」であり、県職員の中でも特に選りすぐりの職員がいる集団というイメージがありました。優秀な方の中で揉まれたい、しかもブログの和気あいあいとしている感じも非常に魅力的…いつかちょっと覗いてみたい。そう思っていた自分にとって、1週間の職員インターンシップはドンピシャな制度でした。
■実際に体験したこと
SUMMERセミナーでの登壇
学生訪問受け入れ
合格者ガイダンスに参加(人事課主催)
特に印象に残っているのは、合格者ガイダンスへの参加です。
ガイダンスでは、先輩職員としてこれまでの経歴や職場の雰囲気などをお話ししました。限られた交流時間の中で、過不足なく思いを伝えられたかは自信がありません。しかし、少しでも県職員になるためのお手伝いができていたら嬉しいです。(終始和気あいあいとした雰囲気で、とても楽しかったです!)
また、私の採用時はコロナ禍だったこともあり、同期(になるであろう人)とのつながりがないまま入庁しました。ガイダンス後に連絡先を交換しあっている姿を見て、うらやましいなあと思いました。
合格者ガイダンス以外にもSUMMERセミナーや学生ツアーを含め、このインターンは「県職員に興味がある、まだ県職員ではない人達」に向けて話す貴重な機会になりました。
学生の皆さんに県職員としてのやりがいや苦労を聞かれ、考えながら話しているうちに、社会人になってからは自分自身の振返りをあまりしてこなかったことに気づきました。県職員は幅広い業務のため、歩む道が人によって大きく異なります。自己分析の日々を怠らないようにしたいです。
■感想
今回のインターンシップで主に体験した広報は華々しいイメージでしたが(実際にイベントで華麗に進行するKさんが輝いて見えましたが)、人事委員会は、職員の任免が適切に行われるように知事から離れた公平、中立な第三者機関でもあります。データを見ながら試験状況や試験の実施計画について話していた係ミーティングでは、「採用担当チームは採用希望者の声を傾聴し、常に考えをブラッシュアップする柔軟な発想を持っている集団だ…」と思いました。
また、係の皆さんからはこれまでのキャリアについても伺いました。四者四様のターニングポイントを聞き、自分に向いていること、本当に自分がやりたいことなど、今後の自分について考えるいい機会になりました。
この5日間はこれまで勤務したどこの所属とも違う種類の仕事を経験することができ、新潟県庁は幅広い仕事をしている機関だと再認識しています。
飽き性の自分にとっては、幅広い業務のジョブローテーションが県職員の1つの魅力だと考えています。
これまでとちょっと違う視点を持った自分として、元の所属でもフレッシュな気持ちでまた業務に臨める気がします😆
県職員に興味がある!と思っているみなさんのやりたい分野もきっとあるはず!
新潟県庁でお待ちしております!
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