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人々の安全を守る!縁の下の力持ち-建築職のおしごと-

こんにちは、採用担当Gです!
梅雨も明けて、暑くなってきましたねι(´Д`υ)アツィー
皆さん熱中症などに気を付けてください。

さて、今回は「建築職」のお仕事についてご紹介です🏠
建築職というと、建物の設計や、建築現場での仕事をイメージされるかもしれませんが、県職員の建築職は他にもいろいろな仕事を担っているんです👀

仕事や職場の雰囲気などについて、新発田地域振興局地域整備部のYさんにお話を伺ってみたいと思います!
それではYさん、よろしくお願いします!


1 はじめに

はじめまして、建築職採用7年目のYです。
このブログの執筆を依頼された頃に、ちょうど大学生の後輩から「県庁建築職の仕事のイメージが湧きづらい…」という声を耳にしたので、こういう感じで働いてますよ~というのをざっくりご紹介できればと思います!

はじめに県庁建築職について簡単にご紹介します。
新潟県職員(警察、教員を除く)約9,000人のうち、約80人が建築職員として働いています
建築職員は、県庁のほかに、7つの地域振興局(県の出先機関)で勤務します。
県庁では主に、建築物の営繕業務住宅や都市に係る施策建築行政に関する業務を行い、地域振興局では各地域の建築行政の仕事をします!
といってもこれだけでは何をやっているかよく分かりませんね…
私は県の建築職がどういう仕事をするのか、全くわからないまま入庁しました(小声)が、このブログを読んでいる皆さんは、過去の記事で先輩方がわかりやすく仕事内容を紹介していますので、ぜひそちらをご覧ください!

【建築職シリーズ①】採用12年目、新採用が語る「建築職」(令和4年12月2日)
【建築職シリーズ②】地域振興局と県庁からみる「建築職」(令和4年12月5日)
【建築職】一期一会⁉工事監理の現場へようこそ‼(令和5年10月20日)

2 仕事内容について

続いて、私の仕事内容についてご紹介します。
これまでは営繕課で県が所有する建築物の改修工事を担当したり、南魚沼地域振興局で建築行政の仕事をしていましたが、現在は新発田地域振興局で所管する地域における建築行政の仕事をしています。


新発田地域振興局建築課です!(左から2番目がYです)

写っている4人と、撮影係をしていただいた建築課長の計5人で仕事をしています。

主な業務は、建築基準法に関することとして、建築物を建てる前に法令に適合しているかを審査する建築確認申請や、申請どおりに建てられているかを検査する完了検査、あとは法令に基づく許可などです。
建築基準法とは、人々の生命、健康、財産を守るために建築物に関する最低限の基準を定めた法律で、地域振興局の建築課では、この法律をみなさんに守ってもらうことにより、安心・安全な暮らしを推進していきます✨
法律を理解するのはとても難しいですが、悩んだときは上司や先輩と相談しながら毎日仕事をしています。
ほかには届出書や申請書の審査をしたり、設計事務所への立入り指導をしたり、建築士や住民の方からの相談に応じたりしています。検査やパトロールで外出することもあります。

通常業務のほかに、地震などの災害が起こった際には被災建築物応急危険度判定という業務も行います。
被災建築物応急危険度判定とは、地震が発生した直後に建築物の被害状況を調査し、その建築物が使用できるかどうかを応急的に判定することです。
余震による倒壊や、部材の落下といった二次災害を防止するため、建築物への立入りや周辺の通行などに対する注意喚起を行うことを目的に実施します。


調査結果は調査済み(緑)、要注意(黄色)、危険(赤)の三種類で、これを建物の見やすい場所に表示します。

私は今年の1月に発生した能登半島地震で初めてこの業務を行いましたが、住民の方の安全に直結する、重要な業務だと実感しました。

3 異動(転勤)について

そして業務のほかに、異動(転勤)に関する話題について。
みなさん県職員と聞いて、異動(転勤)のこと、気になりますか?

私は入庁するまで漠然と
県職員になると急に転勤を命じられて、否が応でも引越ししないといけないのでは…
と思っていましたが、意外と違いました。笑

約3年ごとに異動がありますが、毎年、意向調査があり、やってみたい仕事や希望の勤務地などを伝える場があります!
また、異動するごとに転々と引越しする…というわけでもなく、それぞれの拠点から各地域振興局へ通う方もいれば、勤務地の近くへ引越す方もいます。職員住宅もあります!
私も異動に伴う引越しを経験しましたが、その地域での生活は楽しく、良い思い出になっています!

4 県職員になってよかったこと

ここで私が、県庁で働いてよかったー!と思うことをいくつか挙げてみます。
(公務員志望だけど、どこにしようか迷う~という方の参考になりますように)

まずはいろいろな地域で仕事ができることです!
完全にインドア派なので、入庁するまではほぼ新潟市でしか過ごしたことがありませんでしたが、地域振興局で勤務することでその地域の魅力に気づくことができました。私はその地域の美味しいご飯屋さんや、日帰り温泉を巡ることが好きです。


新発田名物もつラーメン!
職場の先輩方と食べてきました!

また、飽きっぽい性格なので、仕事内容や勤務地が2~3年で変わることも個人的には魅力に感じています。新しく仕事を覚えるのは大変なこともありますが、新しい人間関係を築けますし、環境が変わって気分を新たに仕事ができます。

あと、建築職のみなさんは優しくて楽しい方ばかりです!
仕事でわからないことがあったときや困ったときは、丁寧に教えていただいたり、一緒に考えてくださったり…。仕事以外では、建築職数名で集まって飲み会をすることもあれば、休日に出かけることもあります!


若手(寄り)の女性建築職員のみなさんと!♡

5 プライベートについて

最後に仕事以外の時間の過ごし方を少しだけ…
平日の仕事終わりは家でのんびりしていますが、飲み会の計画を立てることが趣味みたいなところがあるので、建築職の先輩や友達と飲みに行くこともあります!


この日は建築職の先輩と飲みました!

顔写真多めでお送りしてみましたが、いかがでしたでしょうか。笑
楽しい感じ、伝わりましたか!?ぜひ新潟県で一緒に働きましょう~!



Yさん、ありがとうございました!
職場の楽しそうな雰囲気がすごくよく分かりました!先輩も同僚もいい人ばかりで、とても良い職場環境ですね🤗
建築の知識があって、「こんな職場で働いてみたい」と思った方は、ぜひ県職員を目指してみてはいかがでしょうか!
Yさんのこれからのご活躍を期待しています!

■1dayオープン・県庁で建築職の仕事内容を聞いてみよう!

公務員の建築職になりたい、興味があるという専門学校生・大学生・大学院生を対象に、職員から直接話を聞ける機会として、8月6日(火)に1dayオープン・県庁を実施します。
当日は機械職の紹介もあわせて行います。
申込期限は7月31日(水)まで。建築職・機械職に興味があってまだ申込をしていない方はお早めに!

詳細及び申込はこちらから👇
1dayオープン・県庁 建築、機械の回

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