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【県庁のしごとvol.7】県職員のすゝめ:教育庁総務課

採用担当Kです。めっきり寒くなり、今年もあとわずか。年末の予定はもう立てました?
年末年始の県庁は通常、12月28日~1月3日が閉庁日でお休みなのですが、今年は28日が土曜日!&1月4・5日が土日!!!
ということで奇跡の9連休!!!!!
数年に一度こうしたミラクルが起きるのですが、待ちきれずに「はよ年末なれ…」とかぶつぶつ言いながら仕事をしています。あとちょっと頑張ります。すいません、独り言でした。

さてさて今週の一般行政・事務職の仕事紹介は「教育庁」です。教育委員会というところですね。
教職員の世界かと思いきや事務職も活躍しています。若手職員Sさんが紹介してくれます。


1 はじめに

皆さんこんにちは!私は教育庁総務課企画係3年目のSです。
こうして私個人のことをお伝えするような機会はないため、多少緊張しておりますが、皆さんの参考になれば幸いです。
入庁してからこれまで、本庁に2年、糸魚川地域振興局に3年所属し、そしてまた本庁に戻り、現在の教育庁総務課に配属されて3年目となりましたので、県職員生活は8年目です。
まず、私が新潟県職員を志望した経緯について、当時を思い返しながらお伝えしたいと思います。
私の場合は、小さい時から数学・理科が好きな生粋の理系人間として生きてきたため、頭の中に行政の「ぎ」の字もありませんでした…ので、初めは「県職員として県のために働きたい」という気持ちは持っていませんでした。
転機となったのは進学した大学にて、公務員講座の受講ができることを知ったことでした。その時に「公務員って人の役に立てる仕事だし、かっこいいかも…(あと安定してそう)」という思いが漠然と生まれたことをよく覚えています。
その後、自身の進路について真剣に考えた際、進学を機に新潟県を離れていたこともあり、「新潟県に戻って、県全体に貢献できる仕事がしたい」という思いが強くなり、県職員を志しました。

2 教育庁総務課でのしごとについて

私が所属している「教育庁総務課」ですが、「教育」という名称から、仕事内容のイメージも想像がつくように思われるかも知れませんが、実際に総務課で行っていることは、教育庁全体における取りまとめを行ったり、教育庁の他課が業務をスムーズに進められるよう取り計らったりと、学校現場との関わりよりも縁の下の力持ち的な業務が多いです。(なかなか簡潔にまとめるのは難しく…ぼんやりとした説明で申し訳ありません💦)
また、教育庁には学校の先生も所属しており、私が学生の時にお世話になった恩師と一緒に仕事をする機会もあるため、懐かしい気持ちになると共に同じ職場で働けることに嬉しさを感じています😊

課内での打ち合わせ風景。仕事を進めやすい雰囲気の良い職場です。

3 自分のしごとについて

私が所属している総務課企画係について、担当している主な仕事を紹介したいと思います。
(1)調査・統計に関すること、(2)広報に関すること、の2つに絞って紹介します。

(1)調査・統計に関すること
例えば、皆さんは新潟県内に高校生が何人いるかご存知でしょうか。学校ごとの生徒数などを調査することは、数値自体の把握としても重要ですが、現在の学校教育における実情を知ることによって、必要な施策や予算の要求など学校教育に関わる行政を円滑に行うために必要となります。
そのため、ミスなく進める必要があり、数字とにらめっこしながら進めています…。確実に集計を行うことも大切ですが、他の業務に時間をまわせるようにするため、効率的な作業の方法を考えながら進めています。

(2)広報に関すること
先ほどの統計調査は、どちらかというと地味な仕事…と思う方もいるかもしれませんが、自分で内容を考え立案していく、広報に関する仕事も行っています。
様々な広報活動を通じて保護者や教育関係者をはじめ、広く県民一般に対して県の教育施策の周知及び教育の意識啓発に努めています。

県教育委員会と家庭・地域をつなぐ広報誌として、県の取組について広く理解していただくことを目的に発行する「かけはし」
県が抱える教育課題や県教育委員会の取組を紹介する、教員をはじめとした教育関係者向けの広報誌「教育月報」

保護者や教育関係者には当然のこと、教育とは関わりが薄くなってしまった方にも、県の教育に関心を持ってもらうためには…を考えているところです。正解のない業務のため、色々と自分で考え、実行することのできる仕事です。
他にも様々な業務がありますが、係内で進捗を確認しながら進めています。困ったときにはすぐに相談できますし、大変な時でも全員で乗り越えようという雰囲気があり、仕事がしやすいです😊

11月16日(土)には「新潟県教育の日」記念イベントを開催しました! 課の皆さんと念入りに準備を行い、約380人の方に参加していただけました。

4 県職員としての働くことの魅力について

異動を通じて多方面の仕事に携わることになるため、新鮮な気持ちで仕事に取り組め、様々な経験ができるところが魅力と感じています!現在は教育に関わる仕事をしていますが、前の所属では糸魚川の保健所に配属されていたため、鳥獣の管理をしたり、犬・猫に関する相談を受けたり…と全く違う業務に携わっていました。
異動と聞くと、マイナスなイメージもあるかと思いますが、県職員としての仕事の進め方は基本的に変わらないため、決してゼロからのスタートではありません。新しい仕事を覚える労力はありますが、それよりも新しい業務に対し、心機一転頑張ろう!という気持ちになります。

5 プライベートについて

土日が安定して休めるので、旅行の計画を立てやすいです!
色々なところに行って、その土地のものを食べたり、車でのんびりと移動したり、だらだらとしたりすることが好きなので、友達と予定を合わせてよく出かけています。
仕事である以上、忙しくて大変なときもあるのですが、プライベートの時間も楽しみに日々の業務を頑張っています。

いつも次はどこに行こうかなと考えています…😌

こうして振り返ると、大学で公務員のことを知るきっかけがなければ、全く別物の人生になっていたのだろう…と感慨深いものがあります。人生を変えるきっかけは些細なものかもしれませんので、皆さんにも様々な情報に触れる機会は大切にしてほしいと感じています。ぜひ県職員として働くことの魅力を感じてもらい、将来の進路として県職員を考えていただければと思っています!県庁でお待ちしております!

最後まで見ていただき、ありがとうございました!


学校現場が円滑に回るよう縁の下から支える仕事ということでしたが、自分自身で企画をしながら進める仕事もあるのは担当としてもやりがいありますよね。
恩師と一緒に仕事というのも照れくさい気もしますが、恩師の先生からみても教え子が県職員として活躍している姿を目にするのはきっとうれしいことなんだろうなあとか思いました。
Sさんありがとうございます!

さてさて、イベントのお知らせです。
ご案内中の県庁オリジナルセミナーへのお申し込みはもうお済みですか?

お済みですよね??


自治体合同ガイダンスはいよいよ15日(日)!

公務員志望者の方にとっては県内自治体を見比べられる1年に1度のイベント。
各自治体の仕事の魅力紹介だけでなく、それぞれの若手職員が学生時代の就活事情についても語ってくれます。

12月19日(木)はMONTHLY政策セミナー第2回!

大好評だった11月の防災に続き、今回は農林水産がテーマです。
農林水産部では、新潟の誇るべき幸をもっともっと広めていくため、 ブランド化に取り組んでいます。
農業職希望の方はもちろん、一般行政職も広く活躍する分野で人気の高い仕事でもありますので、ぜひご参加ください!!!

どちらもエントリーはイベント開始直前まで受付中!迷っていたらまずはエントリーを!!!
皆さんのご参加待ってます!!!

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