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【県庁のしごとvol.10】「県民全てが生き生きと暮らせる新潟」を実現するために!:福祉保健部福祉保健総務課

こんにちは!採用担当Gです。
 
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さてさて、イベントの告知はこれくらいにして。
 
今回のブログで紹介する一般行政のお仕事は「福祉保健部」でのお仕事。
名前からイメージされるとおり、県民の福祉・保健を担う所属です。
新型コロナ感染症などの感染症対策や、子育て支援、高齢者福祉など、県民が生き生きと暮らせる各種施策を担っています。
今回は、そんな福祉保健部の福祉保健総務課で働く、入庁1年目のUさんから仕事について紹介してもらいます!
それではUさん、よろしくお願いします!


1 はじめに

はじめまして!
福祉保健部福祉保健総務課のUと申します。
昨年の4月に入庁したばかりの社会人1年目になります。
県庁の仕事について詳しく伝えることは出来ないかもしれませんが、これから県庁を目指す皆さんに近い立場で、私自身が欲しかった情報を伝えられるように頑張ります。
 
まず簡単に、県職員を目指した理由についてです。
①なぜ「公務員」なのか、②なぜ「新潟県」なのか、の2点を簡単にお伝えしようと思います。

①なぜ「公務員」なのか

公務員を目指した理由は、正直ありません(笑)
しいてお伝えするとすれば、「行政」の身近さに惹かれたという点です。
公務員の業務はとても幅広く、必ず一度は「行政」にかかわる機会があると思います。これがやりたい!という想いがなかった私にとっては、その普遍さがある意味魅力に感じたため、公務員を志望しました。

②なぜ「新潟県」なのか

一言で言えば、「自分自身もまだ知らない新潟の魅力を発掘したい!」という素朴な想いです。(笑)
私は県外出身で、大学進学を機に新潟にやってきました。
学生時代に新潟の各地を訪れた際に、まだまだ自分が知らない部分がたくさんあるんじゃないかな?と思い、新潟に残る決意をしました。
「大学進学」というのは立派な理由になると思っています。就職活動の軸としてもこの想いがあったので、市町村や国ではなく、県を選びました。
 
理由が長くなってしまいましたが、ここからは私が所属している「福祉保健部」のこと、私が現在担当している業務についてお伝えします。
 

2 福祉保健部のしごとについて

福祉保健部は、「保健(健康)・医療、福祉、及び結婚から子育てまでの切れ目ない施策を推進する」ことを理念とし、様々な業務を行っています。

福祉保健部は10課で構成されており、私が所属する「福祉保健総務課」は、部内の人事や庶務、予算などに関する業務を行っています。
その他にも、子育てや結婚支援などに関する業務を行う「こども家庭課」、高齢者対策や介護職員の確保などに関する「高齢福祉保健課」などがあります。
各課の詳しい業務については、ホームページをご覧いただければと思います。(説明すると10課もあって長くなってしまうので省略させてください、ごめんなさい💦)

3 自分のしごと(予算係のしごと)について

基本はデスクワーク中心です。分からないことがあればすぐ先輩に教えてもらうようにしています!

私が所属している予算係の仕事についてご紹介します。
「福祉」の話からは少しそれてしまいますがご了承ください。(笑)

皆さんは、「予算」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか。私は予算係に配属されると知ったときは、「お金に関する業務なんだな、なんだか難しそうだな…」というイメージを持っていました。

実際に業務の話をすると、予算係の仕事は主に部の予算の編成、執行、決算に関する業務です。
「予算」とは、一定期間(県でいうと4月1日~3月31日)における収入や支出の計画のことです。予算は議会の承認を得たうえで使うことができるため、予算以上にお金を使うことは出来ません。
この予算の計画を立て、適切に執行し、期間が終わったらどのように使ったのかを集計し報告することが、予算係の主な業務です。

係員ごとに担当の課が割り当てられており、私は「高齢福祉保健課」と「生活衛生課」の2つの課の予算を担当しています。
ここで書いたことだけを見ると、どんな業務をやっているのかあまり想像がつかないかもしれません。(笑)
簡単に例えるのなら、「お財布のひも」の管理をしているといったところです!

予算係は係員ごとに担当の課が割り当てられているので、担当課は違えど、係員全員が基本的には同じ内容の業務をしています。そのため分からないことが多い業務ではあるのですが、「誰かに聞けば解決できる!」ということが多いです。
入庁前は、比較的黙々と仕事をこなすイメージがあったのですが、今の職場はどちらかというとわいわい(?)しています。笑

また、予算は1年間通して動くので、福祉保健部が、大きくみれば県庁という組織が1年間どういう動きをするのかを理解することができるポジションなので、その面はすごくメリットかなと思います!

ちょっとだけネガティブなことを書くと、予算係の業務はその内容上、県職員以外の方と接する機会はほとんどありません。そのため自身の仕事が県民の生活に繋がるイメージはあまりありません。
ただし、どんな事業を展開するとしても「予算」がなければ行うことは出来ません。その「土台」を支える仕事として間接的に貢献できているのかな、と感じています!
 

4 プライベートについて

現在所属している予算係は、休むときは休む!ができる職場です。(笑)
私は旅行が趣味なので、月曜や金曜に休暇を取得し、3連休にして出かけています。また、高校まで競技スキーをやっていたので、冬になるとよくスキー場へ出かけています。
入庁前のイメージよりも、プライベートは充実させることが出来てるなと感じています(笑)

今年は雪が多くてコンディションが◎

5 おわりに

「予算」の仕事について、少しだけでも理解を深めてもらえたでしょうか?
「福祉保健部」のしごとを知りたかった人にはちょっと的外れだったかもしれません。(ごめんなさい💦)
こういう仕事もあるんだな、ということを理解してもらえたのなら幸いです。

私自身、まだ採用1年目でまだまだ分からないことだらけなので、まだ皆さんと同じく県庁のことを知りたい気持ちに溢れています。試験勉強に並行して、ぜひこのブログ等を活用して県庁のことを「知る」努力をしてみてください!(絶対に面接で役立ちます。)


Uさん、ありがとうございました!
私も去年まで予算のお仕事をしていたので、すごく共感しています笑
 
たしかに予算のお仕事は内部調整がメインで、あまり県職員以外の人と接することはないし、自分で事業を作ったり、事業を進めるという役割のポジションではありません。
それでも、お財布の管理だったり、国の制度などについて情報収集をしたり、関係者同士の連絡調整を行ったりと、考え方次第ではすごくやりがいのある仕事ですね!
Uさんの今後の活躍を期待しています!
 
さて、そんなUさんも県職員セミナーに登壇していただきます
3月7日(金)の「1DAY県庁MEETUP!」新潟会場に来れば、Uさんからもっと詳しく仕事の話や就活に関するトークが聞けるかも・・・?
 
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