皆さん、こんにちは！採用担当のAです。
いよいよ明日から３月ですね。春の訪れを感じるとともに、採用活動も本格的にスタートします！いよいよ就活シーズン到来ということで、これから多くの学生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
実は、今日は東京で採用イベントを開催しています！就活生の皆さんにとって参考になる情報をたくさんお届けできるよう、精一杯頑張ってきますね。
ブログの最後にも、イベント情報を案内していますので、ぜひチェックしてください。
 
さて、前置きはこのくらいにして、今回は「産業労働部」で働く若手職員のNさんからお話を聞かせてもらいます！こちらでは、新潟県の経済活動や労働環境の発展において、非常に重要な役割を担っています。Nさんがどんな仕事をしているのか、ぜひご覧ください。
それでは、Nさん、よろしくお願いします！ 

自己紹介

皆さんこんにちは、地域産業振興課 地場産業・日本酒振興室のNです。
私は入庁してから９年目で、これまで、障害福祉課に２年→上越地域整備部に３年→阿賀野市へ２年の出向を経て、現在の地域産業振興課で２年目の勤務を行っています。
学生の頃は関東の大学で情報工学(プログラミングをしたり、ロボットを動かしたり)の勉強をしていましたが、地元の新潟で仕事がしたい、幅広くいろいろな経験ができる仕事がしたいと思い県職員として働くことを決めました。

地域産業振興課のしごと

私が所属している地域産業振興課の仕事は、ざっくりと説明をすると「新潟県内の事業者の経営と、地域に根付く地場産業の継続と発展を支援する」というものです。具体的には、
・事業者が行う前向きで新しい取り組みに対して補助をする
・経営を次の世代に引き継ぐための手伝いをする
・魅力的な県内産業や伝統工芸品のPRを行う
などなど、新潟県内の商工団体や組合などと協力して、様々な方法で事業者の皆さんのお手伝いをしています。

その中でも、私が所属する「地場産業・日本酒振興室」では、
・新潟清酒や県内の特色ある伝統工芸品などの魅力や価値を多くの人に伝える
・それらの酒造り・モノづくりを行う事業者の安定した持続的な経営を支える
これらをミッションとして、日々業務を行っています。

万博と価格転嫁(私のしごと)

私の担当する業務の中で、大きな割合を占めているのが↓の二つです。
①    大阪・関西万博での新潟県産品のPR
②    県内企業の適切な価格転嫁の促進

いくぞ、万博。

新潟県が2025大阪・関西万博に出展することを知っていますか？昨年の11月に基本計画が完成して、年明けから様々な場所で広報を行い始めたばかりなので、知らなかったという人も多いと思います。実は、新潟県では、
・大地と雪の恩恵～未来へつなげる新潟の食と伝統～（6/10～6/13）
・新潟の彩り～伝統文化とものづくりの技～（7/13～7/17）
この二つを催事として予定していて、私は「新潟の彩り～伝統文化とものづくりの技～」の担当として、催事内容の調整や計画書の作成などを行っています。

➤2025年日本国際博覧会新潟県催事[ギャラリーWEST]基本計画(県HPリンク) 

主催者となる万博協会や協力してくれる県内事業者、県内の市町村や県庁内の他部署など、いろいろな人と打ち合わせを行い調整しながら催事の内容を決めています。国内外から多くの人が集まるイベントで、新潟県産品をアピールする最大のチャンスになるので、皆で必死に知恵を出し合っています。
　飛び込みで様々な団体に協力の依頼をしに行くことも多く、複数の関係者とバランスを取りながら仕事を進める必要があるので、かなり大変ですが、その分、達成感と満足感も山盛りです。

物価高に負けるな！適切な価格転嫁を

新潟県の産業PRの他に、事業者さんの経営基盤をしっかりと支えていくのも大事な仕事です。
昨今の止まらない物価上昇の影響で、生産性の向上や効率化だけでは吸収できないほど、事業者さんの経営は圧迫されています。このような事業者さんが適切に価格転嫁を行うことができるよう、環境の整備や啓発活動などを行っています。

➤令和６年度価格交渉促進セミナー(Youtubeリンク)

この他にも、3月には新潟テレビ21の「ほっとホット新潟」で価格交渉推進月間の紹介をする等、考えうるありとあらゆる手段を使って啓発活動を行っています。
製品等の価格決定は事業者さんの経営判断によるところが大きく、業種や業態によっても価格転嫁の考え方や価格交渉のやり方が違うので、この仕事もかなり難しいと感じていますが、上司や周りの同僚に支えてもらいつつ頑張っています。

仕事以外もいろいろ

プライベートでは、昨年に結婚休暇を取らせてもらい、１週間の沖縄新婚旅行に行くことができました。こうした結婚休暇や産休・育休などは、周りの理解もあり、しっかりサポートしてくれるので、比較的取りやすい職場だと思います。

また、職員の数が多くて、大勢の同期や同僚がいるので、趣味の合う仲間がきっと見つかるはず！

おわりに

現在の担当業務を含めて、今までの仕事すべてに共通していますが、県のしごとは難しくて一筋縄ではいかないことが多く、とっても大変です。
　それでも、私が県の仕事に魅力を感じていて、この仕事を続けていている理由が↓の3つです。
①    頼りになるいい人が多い
　県庁で働いている皆さんは優秀な人が多く、それでいて優しい人も多い印象です。みんな等しく大変なはずなのに、困ったことがあると周りの人が助けてくれます。そういう場所です。
②    いろいろな仕事が経験出来ていろいろな知識や経験を生かせる
　Webデザインの仕事がしたくて、プログラミングやデザインの勉強をしていていましたが、県庁では使う機会はないと思っていました。実際には、チラシのデザインやエクセルの自動化など、自分の知識を生かす場面もたくさんありました。
　皆さんの専門分野や趣味は何でしょう？県の仕事のどこかで必ず役に立ちます！
③    かっこいい
　県民の皆さんのために仕事をする県職員ってなんだかかっこいい(個人の感想です)。そう思ってもらえるように日々頑張っています。
　
　幅広い業務を行う県庁では、皆さんのことを必要としている部署が必ずあります。ぜひ、皆さんの知識や経験を生かして新潟県を支えてください！
一緒に働ける日を楽しみしてます。 

Nさん、ありがとうございました！
新潟の地域産業振興を担当し、万博でのPR活動や価格転嫁の推進など、幅広い業務に取り組んでいるNさん。地域の伝統や産品を支える仕事の重要性と楽しさが伝わってきます。特に、多くの関係者と調整を重ねながら進める仕事のやりがいが感じられました！
プライベートでも、結婚後に沖縄旅行を楽しむなど、しっかりリフレッシュできる環境も魅力的だと思います。
Nさんの今後ますますのご活躍を応援しています！
 
人事委員会でも、これからのイベントや採用活動に向けて準備を進めています。仕事内容についてもっと知りたい方はぜひHPをご覧ください！
それでは、引き続きよろしくお願いします！
 
➤【まだまだ参加者募集中！】県職員採用ガイダンス【新潟県職員セミナー2025】を開催します。