県庁って実際どう?2年目職員にインタビューしてみました!(令和6年4月26日)
こんにちは!採用担当Tです。
先週末は職員採用試験(大学卒業程度:先行実施枠)が行われました。多くの方から受験していただきました。受験された皆さん、大変お疲れ様でした!
さて、本日は、若手職員インタビュー第4弾!ということで、入庁2年目の一般行政職職員にインタビューしてみました!若手職員ってどんなことしているんだろう?という方、県庁には様々な仕事がありますが、その一例としてNさんについてご紹介します。ぜひ、ご覧ください👇
――Nさんは、今どんな仕事をしていますか?
産業立地課の電源地域振興係で仕事をしています。
私は、電源交付金関係の業務をメインで行っています。新潟県内には、原発・火力など各種発電施設がありますが、その発電施設の所在市町村等へ交付金を交付する手続きを行っています。
私が担当する交付金は、発電施設の設置・運転への地元の理解促進を図ることを目的として、発電施設の立地・周辺地域で行われる公共用施設の整備事業や住民福祉の向上に資する事業などに対して充当されます。
――交付金業務ってどんな流れですか?普段は何をしていることが多いですか?
市町村からの交付申請の取りまとめを行い、県として交付決定をします。交付決定後は市町村からの実績報告を受け、それらの精査、交付金額の確定、支払いを行います。
また当該交付金は国の交付金であるため、国からの交付を受けるために、国との間の交付申請作業等も発生します。なんとなく、イメージできますか?
普段は、デスクワーク中心です。事業を行う中で、交付要件についてなど市町村からの電話での照会が多いので、それに対応していることが多いですね。
――仕事をする上で大変なことはありますか?
最終的には、市町村に対しての支払いや国に対して実績報告を行う必要があり、年度末、年度初めはちょうどその時期に当たります。今、まさにその時期ですが、繁忙期は大変ですね(笑)
あとは、市町村と国との間で橋渡しをするような仕事でもあるので、調整が難しいことも…そんな時には、上司に相談してアドバイスをもらって進めるようにしています。
――やりがいを感じることは?
交付金が正しく使われているか検査を行うために、実際に現地に行くことがあります。例えばですが、交付金を使って整備された道路を見ると、自分が担当した交付金が活用されているのが目に見えてわかるのでやりがいを感じます。
――2年目になって、1年目と変化はありましたか?
2年目は1年目の経験を生かして、前例に倣うだけではなくて、自分なりに変えれる部分は変えて効率を上げて仕事を進めることができたかなと思います。
――県庁に入る前と入った後でギャップってありましたか?
1年目からスケールの大きい仕事を任せてもらえることは驚きました。交付金の業務を行っていますが、億を超えるような金額を扱うので責任も大きいなと感じます。
――休みはとれてますか?休日は何をしていますか?
上司から声掛けがあることも多く、休みはとりやすい雰囲気でありがたいです。休日は、温泉巡りが好きなので、県内の温泉までドライブをします。最近は三条とか弥彦に行きました!旅行の様子を動画にとり、Vlogとして思い出に残すことにはまってます♪
――今後の目標はありますか?
今は色々な仕事を経験して、将来的に専門にしたい分野を見つけていきたいと思ってます。あとは県職員として、「新潟県のため」に仕事をしていく気持ちはずっと持ち続けたいですね。
――このブログを読んでくれている学生の皆さんへメッセージをお願いします!
私の仕事の様子や、休日の過ごし方などを紹介させていただきました。
なんとなく新潟県職員の日常についてイメージが湧いたでしょうか?
少しでも新潟県職員として働くことに興味を持ってもらえたらうれしいです!
Nさんありがとうございました✨☺
いかがでしたでしょうか? 県ならではの調整業務が大変だったというNさん、上司や周りのサポートで安心して仕事を進められたといいます。本日ご紹介したのは、県庁の仕事のほんの一部ですが、この記事を見て、入庁してから1、2年の仕事や働き方をイメージしてもらえたらうれしいです!
さて、6月の試験に向けて勉強されている方は、第1次試験まで残り1か月半ということで追い込みの時期だと思います。体調管理には気を付けながら残りの期間、頑張って下さい💪
受験案内の公表はGW明けの5月7日(火)の予定です。公表まで今しばらくお待ちください!