皆さん、こんにちは！
今年は大地の芸術祭が4月29日から開催されるとのことで、とても楽しみにしているグリーン・ツーリズムセンターの担当Iです🤗
大地の芸術祭、ご存じですか？縄文時代から続く米づくりの里で３年に１度トリエンナーレが行われています。

大地の芸術祭の魅力はやっぱりその土地に暮らす人たちとの交流ですよね。「どこから来たのー」「東京の美大生かなー？」と地元の方が笑顔で声をかけてくれます。

今日は、大地の芸術祭が行われる越後妻有地域から、心のふるさとにおすすめしたい農家民宿をご紹介します。

お宿の食事

農家民宿は、なんと言っても母ちゃんのごっつぉ（ご馳走）が美味しいんです。

このお宿の自慢の食事は、自家栽培の魚沼産コシヒカリ、近所から仕入れる妻有ポークなどのブランド食材をはじめ、ゼンマイ煮、山菜の天ぷらなど、この地域でとれたものが中心です。

なかでもおススメは、『あまんだれ』（キノコ）入りのけんちん汁。温かさと旨味が疲れたカラダに染み渡ります。

お宿の体験

「農家民宿に行って何をすればいいの？」と思っている方必見😊！！
わたしのおススメの過ごし方をご紹介します。

１棚田見学やブナ林散策

　地元の人しか知らない景色を見ることができるというのがやっぱり醍醐味ですね。ブナ林や地元民おすすめのビュースポットに連れて行ってもらいましょう！

1. ブナ林に広がるフカフカの落ち葉を踏みしめながらブナの生態や里山の暮らしについて話を聞いてみる。

2. クロモジの木を見つけて香りをかいでみる。どの木がクロモジかわからなくても大丈夫です。お宿の方が教えてくれます。柑橘系に似た特有の香りがしてとってもいい匂いです😍

3.  棚田が広がる景色や山から見える里の様子を眺めながら…風に吹かれる。写真ではわからない鳥の声や心地よい風が心を穏やかにしてくれます。ベンチが設置してあるところもありますよ。

２田植え、稲刈り、はざかけ、収穫など田畑での農作業

　せっかく農家に来たのだから、田んぼや畑に連れて行ってもらいましょう。

　野菜や稲が育っている様子を近くで観察👀してみる。収穫だけではない草取りや土づくりなどのお手伝いをしてみると爽やかな汗を流すことができます。やりきったー！！という達成感もあります。なぜか土や草に触ってると不思議と清々しい気持ちになるんですよね。

　食べ物を作る努力や収穫にかける想いを知ることで何気なく食べている野菜🥬やお米🍙がもっと美味しくなると思います。きっとスーパーでは新潟県産に手を伸ばしたくなることでしょう。

３雪国体験

　越後妻有地域は豪雪地帯。除雪作業は体があったまるし、雪遊びも楽しいんです。

大人も雪にダイブしてはしゃぐこともできます。大きな雪がフワフワ❄️と降ってくる様子を眺めながら酒を飲む🍶雪見酒もおすすめです。

スキーやスノボができなくても、かまくらや雪だるまづくり、雪合戦など遊び方はいろいろあります。

YouTuberのハレママキッズさんが雪国の楽しみ方を紹介していますのでぜひご覧ください。

４縄文巡り

この地域には、縄文時代中～後期の集落跡が見つかった笹山遺跡があり、十日町市博物館ではなんと国宝・火焔型土器を見ることができます👀

時期が合えば笹山遺跡で土器を発掘する様子を見学することもできるそうです🤗

もちろん、朝から晩まで大地の芸術祭を思いっきり楽しんでもokです🤗

お宿の紹介

農家民宿　萬代

国道117号線沿いでコンビニも近く、ふるさと探しビギナーにはもってこいのお宿です。蛍の季節には、父ちゃんがとっておきの方法で蛍を呼び寄せてくれますよ！

農家民宿　茅屋や

ハンター女将が自ら射止めた肉で作る『ジビエ料理』をいただくことができるお宿です。田舎の保存食づくり、伝統食文化の体験などができます。

農家民宿　サンベリー

笑顔がすてきな優しい母ちゃんとお話好きな父ちゃんがいるお宿です。雑穀入りの天然酵母パン作り体験、ジオパーク散策、草木染体験など農業体験以外も豊富です。

農家民宿　もりあおがえる

林の中に池が点在していて、トンボやカエル、野の花の観察が楽しめるお宿です。自然の音に耳をすまし、薪ストーブで暖まりながら季節の山菜や野菜を使った手料理をいただけます😊

農家民宿れすとらん　ひがし

大地の芸術祭の作品案内や自然豊かな場所へ連れて行ってくれるお宿です。
目の前の池には、水鳥達も訪れるので、バードウォッチングもできますよ！

ゆっくりのんびり、ふるさと探し
こころとカラダを癒す旅にどうぞお出かけください！