県立病院で広がる看護のキャリアと充実した働き方!看護師の仕事紹介
こんにちは、採用担当のAです!
冬の寒さも本格的にやってきて、布団から出るのも一苦労。外に出るのにも気合が必要なこの時期。皆さんはいかがお過ごしですか?
さて、今回は津川病院で働く看護師の仕事についてご紹介したいと思います!
県内には11の県立病院(R7年度からは10病院)があり、急性期から慢性期まで、さまざまな領域で看護の経験を積むことができます。今回のブログでは、ここでの働き方や、どんな仕事ができるのかをお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
それでは、よろしくお願いします!
自己紹介☆
私は新潟県立津川病院に看護師として勤務しています。日々、入院患者さんと関わっています。今回は、看護師3年目の私がどのような仕事をしているのか紹介したいと思います!
① 情報収集(指示確認・点滴準備・配薬準備)
患者さんの情報収集から1日の仕事が始まります。カルテから受け持ち患者さんの治療方針や夜間の状態などを情報収集します。新しい指示や、指示の変更の有無を確認します。収集した情報をペアの看護師と情報共有し、ラウンドが開始となります。
② 午前のラウンド
受け持ち患者さんのバイタルサイン測定や状態観察、採血、点滴、清潔ケア、処置などを行います。また、安心して、安全・安楽な療養生活を送ることができるように、ペアの看護師とコミュニケーションを取りながら、ベッド周囲の環境整備や、食事介助、排泄援助などを行っています。
③ カンファレンス
日々のカンファレンスでは、入院患者の情報共有や、受け持ち患者についての相談、インシデントレポートの検討などを行います。毎週火曜日は他職種合同(医師・看護師・訪問看護師・MSW・薬剤師・理学療法士)の認知症ケアカンファレンスを行ない、チームで身体抑制のない看護に取り組んでいます。
④ 午後のラウンド
バイタルサイン測定や状態観察、清潔ケア、午前の残務、緊急入院の対応を行います。午後のラウンド後、コストの漏れがないかコストチェックを行います。また、明日以降の指示変更の確認を行います。退院が決まっている患者さんのサマリーを作成や、退院の準備も行います。自分のチームの事だけでなく、他のチームへも声を掛け、協力して業務を行っています。
私が県立病院を選んだ理由☆
・県内に10の急性期~慢性期の病院があり、様々な領域の看護を学ぶことができ、看護の経験知が広がると思ったから。
・教育体制や福利厚生が充実しており、生涯を通し看護師としてのキャリアを積むことができると思ったから。
県立病院を選んで良かったところ☆
・PNSが導入されており、日勤業務は2人ペアで動くため、コミュニケーションを取りながら、協力して業務に取り組める。また、先輩スタッフにすぐに相談することができる。
・病院局や院内の新人研修が充実しているほか、外部の研修にも参加する機会がある。
・年次休暇のほか、夏季休暇等のたくさんの有給休暇があり、仕事と私生活の両立ができる。
県立病院には急性期~慢性期の様々な病院があります。その中で津川病院では、老年看護・認知症看護・終末期看護・地域看護・退院支援等を学ぶことができます。また、訪問診察・訪問看護も行っています。訪問看護師と情報共有を行い、入院中に実施されていた処置を、在宅へ戻った後も継続して行うことができます。退院前・退院後訪問も行っています。患者さんが退院していく先の療養環境や家族の介護力などを事前に確認し、在宅での療養生活をイメージしながらその方の生活にマッチした退院支援ができます。さらに、病院で指導したことが、自宅へ帰ってからも継続して実施することができているのか、実際の自宅環境や生活状況を確認し調整することができます。
津川病院は地域に密着し、1人1人にあった看護を提供しています。
最後に、県立病院はそれぞれ特徴があります。転勤もありますが、安心して働くことができ、キャリアアップできる病院です。一緒に県立病院で働けることを楽しみにしています♡
ありがとうございました!
日々の業務は大変なことも多いかと思いますが、様々な領域を学べる環境や、スタッフ同士の協力体制が整っている点は本当に魅力的だと感じます。これからもきっとたくさんの経験を積んでいくことになると思いますが、その中でさらに成長し、活躍していけることを心から応援しています!