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にいがた創業支援プラットフォーム

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新潟県の起業・創業やベンチャー、スタートアップなどに関する情報をリアルタイムにお届けします。 https://niigata-sougyo.com/
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#新潟県

大学院生・公務員・起業家の“3足のわらじ”で新潟に根ざす横山さんが感じた、新潟だからこそできる起業の形

新潟県にゆかりのある経営者や起業家、行政を中心に構成する新潟ベンチャー協会(NVA)主催の佐渡合宿ピッチイベントで、オンラインでの活動の成果を可視化するプラットフォーム「Prossell Community」について発表した株式会社プロッセル(新潟県長岡市)代表取締役社長の横山和輝さんが優秀者となりました。 横山さんが起業を志したきっかけや、新潟に根ざして活動する強みなどについて伺いました(敬称略、インタビューはオンラインにて実施しました)。 大学院生・公務員・起業家の“

第1回NVAピッチ準優勝者のその後の展開

第1回NVAピッチで準優勝された、株式会社プロッセル代表取締役の横山和輝さんに、ビジネスモデルへの想いやNVAピッチに参加された当時のことをお聞きするとともに、今後目指すことや事業の広がりについてもお伺いました。 "周りと違う"を強みに、こだわりの選択が切り開いた起業の道ーー高専出身の横山さんですが、高専を志したきっかけを教えてください。学びたいことがあったというのはもちろんですが、「周りの人たちと違うことにチャレンジしたい」という気持ちで高専への進学を決めました。多くの人

柔道整復師から一転、ベーカリー開業に挑戦 〜新潟でUターン創業〜

今回は、新潟県のU・Iターン創業応援事業に採択され、新潟でUターン起業をされたSun Bake(サンベイク)オーナーの田中結さんにインタビューをしました。 柔道整復師から一転、新潟でベーカリーをオープンさせるに至った経緯、店舗や商品づくりのこだわりなど、田中さんの想いについてお話を伺いました。 〜柔道整復師からベーカリーに転職〜ーー田中さんは、以前は柔道整復師としてお仕事をされていたのですね。 専門学校を卒業してから、柔道整復師として横浜で約2年ほど勤務しておりました。当時

スナップ新潟の新たな取り組み - チャレンジする若者を増やし、全国や世界で活躍する起業家の輩出を目指す -

今回は、株式会社スナップ新潟(以下、スナップという)の新しい取り組みと、起業支援に対する想いについて、代表取締役社長の逸見さんにお話をお伺いしました。 ーースナップの支援内容を改めてお伺いしてもよろしいでしょうか? スナップは、新潟から起業・創業を促進するという想いから立ち上げました。現在、多岐にわたる起業支援活動を行っていますが、特に起業意識のある学生たちのメンタリングに注力しています。 ※1)「スナップ支援パートナー」として活動いただいている経営や市場などの実務経験を

【2022年版】新潟県内のスタートアップ・ベンチャー企業動向まとめ

官民連携で「新潟版スタートアップエコシステム」の形成を推進している新潟県。2022年も、スタートアップ関連の様々なトピックが話題となり、「新潟版スタートアップエコシステム」の拡大を感じることができました。 新潟県公式noteでもスタートアップ関連のイベント等を投稿。 特にPV数での反響が大きかった記事はこちら▼ 県全体でも起業・創業で話題のニュースが目白押しの1年でしたが、佐渡が「起業の島」としても注目されていることが分かります。 今回は関連するnote記事も織り交ぜな

【サテライトオフィス取材記事】企業と大学をツナグ

大学内にサテライトオフィスを新設し、大学と企業をつなぐ取り組みを行う新潟国際情報大学学長の越智敏夫氏にインタビューしました。大学が主導し、学内にサテライトオフィスをつくるという異例の取り組みに迫ります。 より良い大学生活のため、世間との窓口をつくる――大学主導で、構内にサテライトオフィスをつくる試みはなかなか珍しいと思います。どのような想いで始められたのでしょうか? 越智:大学生活において、学生はもっと学外に目を向けないともったいない、と思っています。私自身も大学時代、社

【前編】佐渡のさまざまな起業・創業を深堀り ーあなたにとって佐渡での起業とは?ー

今、「起業の島」として注目を浴びている新潟県佐渡島。 なぜ、佐渡島で起業したのか。 なにを、佐渡島の起業・創業で成し遂げたいのか。 今回は前後編の2本立てで、実際に佐渡で起業した3社の起業家の皆様に「佐渡での起業について」お聞きします。前編にあたる本記事では島薬膳レストラン&イベント・ウエディングスペース『メレパレカイコ』をOPENされた舘 恭志さん・倫子さんに佐渡へ移住して起業した理由と、事業内容についてお聞きしました! 人口約20人の限界集落から佐渡の未来を考える【

【東北 x 新潟】スタートアップピッチを開催しました

【東北 x 新潟】スタートアップピッチ新潟と東北エリアを繋ぎ、地域で活動するスタートアップと支援者の連携・新たなリレーション創出に取り組んだイベントが開催されました。 新潟をはじめ宮城、秋田、青森から勢いのあるスタートアップが6社登壇!参加者のピッチに対しては各地の支援者、経営者からのコメントが次々と飛び出し、とても盛り上がりをみせたスタートアップピッチになりました! イベント概要日時:2022年10月14 日(金) 17時~19時 会場:オンライン(Zoomにて開催) 視

満員御礼のvol.1に続き!『Hokuhoku Hookup vol.2』を開催します

満員御礼!Hokuhoku Hookup vol.1についてHokuhoku Hookup(ほくほく フックアップ)とは、南魚沼市の六日町駅と上越市の犀潟駅を結ぶ「ほくほく線」を中心とした上・中越の課題からビジネスチャンスを発見〜提案までを行うピッチイベントです。 vol.1 では「ほくほく線」を運営する北越急行株式会社と、十日町・湯沢・南魚沼・上越地域のスタートアップ拠点の各代表者4名が登壇し、沿線に根付いた地域資源や地域課題についてパネルディスカッション形式で共有。また

「ほくほく線」を中心とした上・中越の課題からビジネスチャンスを発見!『Hokuhoku Hookup vol.1』を開催します

Hokuhoku HookupとはHokuhoku Hookup(ほくほく フックアップ)とは、南魚沼市の六日町駅と上越市の犀潟駅を結ぶ「ほくほく線」を中心とした上・中越の課題からビジネスチャンスを発見〜提案までを行うピッチイベントです。 vol.1 の今回は「ほくほく線」を運営する北越急行株式会社と、十日町・湯沢・南魚沼・上越地域のスタートアップ拠点の各代表者4名が登壇し、沿線に根付いた地域資源や地域課題についてパネルディスカッション形式で共有。また、新潟のデザイン会社「

Uターンした佐渡の山奥で開業したのはチョコレート工場。クラフトマンが語る夢。

今回はU・Iターン創業応援事業で採択され、佐渡でUターン起業をした莚CACAO CLUB(むしろカカオクラブ)代表の勝田 誠さんにお話を伺いました。進学を機に生まれ育った佐渡島を離れた勝田さんが各地を回り、Uターン後に始めたのは佐渡の山奥のチョコレート工場。なぜチョコレート工場?なぜこんな山奥に? 8月13日で1周年を迎えた莚CACAO CLUBと、Uターン者で起業者の勝田さんのお話を伺いました。 チョコレートとの出会い ーーまずはチョコレートとの出会いまでの経緯をお聞き

女性の起業・創業を応援するイベント『NIIGATAフェムテック2022』を開催しました

『にいがた女性活躍起業応援事業』(主催:公益財団法人にいがた産業創造機構、運営:新潟ベンチャーキャピタル株式会社)のプログラム内における、第2回目セミナーを8月6日(土)に開催しました。 2回目の今回は、フェムテックにフォーカスした内容。 Femtech(フェムテック)=Female(女性)+Technology(技術) フェムテックは、女性特有の悩みを解決すべく開発された最新技術や商品であり、近年市場も拡大傾向にあり様々な製品やサービスが登場している注目分野です。 フェ

夢中を追求し、新たな価値を生み出す 〜Jスタ新潟・経営者インタビュー⑥ 株式会社ソルメディエージ〜

今回は「J-Startup NIIGATA(以下、Jスタ新潟)」の選定企業である、株式会社ソルメディエージの特集記事をお届けします。 株式会社ソルメディエージについてデザイン業務を主軸に、多岐に事業を展開しています。webコンテンツ制作、映像制作、グラフィックデザイン、ブランディング等に加え、最新技術を利用したデジタルサイネージや、プロジェクションマッピング、空間演出のプロデュースも行います。 弊社には、プロデューサー、ディレクターをはじめ、プランナー、デザイナー、プログ

官民連携でスタートアップ支援 ー新潟県の現状とこれからー

新潟県では官民が連携して起業家を生み出し、支援するスタートアップエコシステムの仕組みづくりが加速しています。 今回は、官民連携という視点から、新潟県創業・イノベーション推進課の田中健人課長と新潟ベンチャー協会(NVA)代表理事でもあり、株式会社ハードオフコーポレーション代表取締役社長の山本太郎さんに、新潟県の創業支援の考え方やターニングポイント、そして今後の新潟の目指す姿について、それぞれお伺いしました。(以下、敬称略) 起業に関する新潟県の現状ーー新潟は開業(起業・創業