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にいがた創業支援プラットフォーム

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新潟県の起業・創業やベンチャー、スタートアップなどに関する情報をリアルタイムにお届けします。 https://niigata-sougyo.com/
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#佐渡

新潟には "サードドア" が開いている 釣果共有×ゲーム体験「FishRanker」の谷川奨さんが感じる、起業家にとっての新潟の可能性

新潟県にゆかりのある経営者や起業家、行政を中心に構成する新潟ベンチャー協会(NVA)主催の佐渡合宿ピッチイベントで、釣果共有とゲーミフィーションを掛け合わせたアプリ「FishRanker」について発表したSIIG株式会社(新潟県柏崎市)CEOの谷川奨さんが最優秀者となりました。 同サービスの立ち上げの経緯や、新潟を拠点に活動することへの思いなどについて、谷川さんに伺いました(敬称略、インタビューはオンラインにて実施しました)。 FishRankerの詳細はこちら:http

新潟ベンチャー協会(NVA)佐渡合宿リポート:メンタリングの重要性と、起業家・経営者・行政の一体感

新潟ベンチャー協会(NVA)は11月15、16の両日、新潟県佐渡市で”NVA佐渡合宿”を開きました。 10月にNVAが初めて開いたピッチイベントで優秀者に選ばれた起業家5人、NVA会員である事業会社の経営者や投資家、新潟県の担当者らが佐渡に集結。起業家のビジネスプランを集中的にブラッシュアップしました。 1泊2日という短いながらも非常に濃密な時間となった合宿では、実際にどのようなことが行われたのしょうか? にいがた創業支援プラットフォーム取材班が密着しました。 当日のツ

第1回NVAピッチ優勝者のその後の展開

第1回NVAピッチ優勝者インタビューで取材したSIIG株式会社CEOの谷川さん。取材から約2年が経過し、その後の取り組みや谷川さんの想い、今後目指していることをお伺いしました。 水産資源管理への取り組みーー前回のインタビューから2年経ちますね。どんな変化がありましたか? 大きな変化としては、柏崎市から佐渡市に本社登記を変えました。自分の出身地ということに加えて、佐渡市は非常に企業誘致に熱心で、補助金やUターン制度も充実していることが理由です。私たちが第一回佐渡ビジネスコンテ

【後編】佐渡のさまざまな起業・創業を深堀り ーあなたにとって佐渡での起業とは?ー

「起業の島」として注目を浴びている佐渡島。なぜ、今、佐渡島が注目されているのか。なぜ、佐渡島が起業・創業に向いているのか。 前編では、島外から移住し島薬膳レストランと島でのウエディング事業を手掛けるメレパレカイコ 舘 恭志さん・倫子さんからお話を伺いました。 後編では、佐渡で初めてクラフトビールを造る『株式会社ビアパイント』藤原 敬弘さんと、D2Cのウェルネス事業に挑戦する『株式会社antead』代表取締役の 板垣 佑弥さんから、佐渡でのそれぞれの起業の形をお聞きします。

【前編】佐渡のさまざまな起業・創業を深堀り ーあなたにとって佐渡での起業とは?ー

今、「起業の島」として注目を浴びている新潟県佐渡島。 なぜ、佐渡島で起業したのか。 なにを、佐渡島の起業・創業で成し遂げたいのか。 今回は前後編の2本立てで、実際に佐渡で起業した3社の起業家の皆様に「佐渡での起業について」お聞きします。前編にあたる本記事では島薬膳レストラン&イベント・ウエディングスペース『メレパレカイコ』をOPENされた舘 恭志さん・倫子さんに佐渡へ移住して起業した理由と、事業内容についてお聞きしました! 人口約20人の限界集落から佐渡の未来を考える【

Uターンした佐渡の山奥で開業したのはチョコレート工場。クラフトマンが語る夢。

今回はU・Iターン創業応援事業で採択され、佐渡でUターン起業をした莚CACAO CLUB(むしろカカオクラブ)代表の勝田 誠さんにお話を伺いました。進学を機に生まれ育った佐渡島を離れた勝田さんが各地を回り、Uターン後に始めたのは佐渡の山奥のチョコレート工場。なぜチョコレート工場?なぜこんな山奥に? 8月13日で1周年を迎えた莚CACAO CLUBと、Uターン者で起業者の勝田さんのお話を伺いました。 チョコレートとの出会い ーーまずはチョコレートとの出会いまでの経緯をお聞き