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採用パンフレット連動企画#06:【保健師】~県の保健師ならではの広域的な活動に感動~


プロフィール

  • 職種:保健師

  • 氏名:本間 小貴

  • 所属:新潟地域振興局健康福祉部地域保健課

  • 採用年:令和3年度

異動歴

  • 令和3年度:糸魚川地域振興局健康福祉部地域保健課/難病対策、高齢者虐待予防対策

  • 令和6年度:新潟地域振興局健康福祉部地域保健課/母子保健、エイズ対策、結核対策

担当業務について教えてください

主に母子保健やエイズ対策、結核対策を担当しています。母子保健業務では、長期的に療養を要する慢性疾患を持つお子さんの家庭に訪問し、ご家族が地域で安定的に日常生活を送ることができるように在宅療養や就学に関する悩みを伺い、市町村等の関係機関の方と協働して必要な支援を行っています。

ある日のスケジュール

08:20 出勤
08:30 始業
09:00 係ミーティング(係職員で週業務予定の確認)、メールチェック
10:00~11:00 家庭訪問(市町村保健師と同行訪問)
12:00 昼休み
13:30 係内で研修会内容について打合せ
16:00 訪問記録作成、打合せ内容整理
17:15 退勤


県職員を目指した理由を教えてください

大学での保健所実習で県保健所が実施していた「難病患者家族のつどい」に参加したことがきっかけです。
保健所保健師の担うべき役割のひとつである難病患者さんとご家族の不安や悩みの軽減を図るとともに、同じ悩みを持つ居住地の異なる患者家族間の交流を支援している様子を見ました。
そのような場面に立ち合い、県の保健師ならではの広域的な活動に感動し、新潟県の保健師を目指したいと思いました。

県職員の仕事の魅力は何ですか

家庭訪問時に患者さんやご家族から「今後のことについて前よりもイメージができるようになった。」「話を聞いてもらってすっきりした。」というような声をかけてもらうことがあります。患者さんやご家族が地域で安定した暮らしができるように関係機関と一緒に悩み、考えながら支援していく仕事に魅力を感じています。

業務を通じてチャレンジしたいこと、今後の目標はありますか

日々、保健師業務を行っていく中で、患者さんやご家族はもちろんですが、その方々を支援する病院や市町村、相談支援事業所などの関係機関との出会いもあります。そのような関係機関の方々と連携することで様々な経験を積むことができていると実感しています。
これからも一つ一つの出会いを大切にしながら自分自身の成長に努めていきたいと思います。

県職員を目指す方へメッセージをお願いします!

自分に県の保健師が務まるのかとても不安な方がいるかもしれません。実は私も入庁時はとても不安で心配ばかりしていました。
しかし実際は、上司や先輩保健師に相談しながら、そして時には日々の悩みを聞いてもらいながら、業務を進めていくことができました。心配無用です!
休みの日には年齢の近い保健師とインスタ映えするようなところに食事に出かけてリフレッシュしています!
同じ新潟県の保健師として、皆さんと働くことができる日を楽しみにしています! 

シリーズ一覧はこちらから

#01:【一般行政】~新たな分野への挑戦と様々な角度から新潟県に携わることができるのが仕事の魅力~
#02:【農業】~農業者一人ひとりの抱える課題だけでなく、地域全体が直面している課題にも取り組む~
#03:【林業】~どんな仕事や出来事にも柔軟に対応できる森林・林業のジェネラリストになりたい~
#04:【総合土木(土木)】~自然災害による被害を軽減し、安全・安心なまちづくりを~
#05:【総合土木(農地)】~自分の担当した水路や田んぼが形として残る~
#06:【保健師】~県の保健師ならではの広域的な活動に感動~
#07:【キャリア】~人事異動には新しい世界が広がるというわくわく感も~
#08:【成長】~挑戦とは「新潟をこうしたい!」という思いを形にすること~
#09:【民間企業経験】~失敗を恐れず、新しいことに挑戦し学んでいく姿勢が必要~
#10:【民間企業経験】~様々な職場を経験しながら将来のキャリア形成を考えたい~
#11:【民間企業出身】~地元のために、自ら職員として働いてみたい~

#12:【働き方】~テレワークで仕事の効率を上げ、休暇をうまく活用して仕事のオン・オフを切り替える~

新潟県の起業・創業に関する情報をリアルタイムにお届けします。